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【世界観】ウルトラマンシリーズの世界観まとめ参照 【作品名】ウルトラマンガイア 【ジャンル】特撮 【共通設定】 「ティガ」と「ダイナ」の世界は俗に『フロンティアスペース』と呼ばれている。 「ガイア」の世界にはM78星雲は無く、超古代文明人も存在しない。 しかし劇場版「超時空の大決戦」にて、主人公は異世界(ウルトラマンガイアが番組として放送されている)に飛ばされ、超獣キングオブモンスと戦っている。 キングオブモンスはバジリス&スキューラという分身を体から生みだし、ウルトラマンティガやダイナと戦わせた。 公式設定によると、このティガとダイナは『フロンティアスペース』から飛ばされてきたダイゴ(長野博)とアスカ(つるの剛史)本人らしいので、 コイツらの反応もキングオブモンスに流用可能。 【名前】ウルトラマンガイアSV 【属性】光の巨人 【大きさ】50m 【攻撃力】クァンタムストリーム:腕をL字に組んで発射する光線。トビシの大群が地球を覆い尽くし太陽の光を完全に遮った時、 ウルトラマンアグルの放ったアグルストリームと共に上空一面を覆う全てのトビシを一撃で消滅させた。 ただし、トビシを全滅させるには数秒間掃射し続ける必要がある。タメ時間無し。射程は500m程。 フォトンエッジ:ガイアの頭から放たれる光線。タメ時間は劇中時間で3秒程。 クァンタムストリームが大して効かない敵を一撃で倒せる。 威力は2次多元+単一宇宙×2級以上 根拠は大怪獣バトルの続編の大怪獣バトルRRより フォトンエッジは3100と記載され、M87光線は2500と記載される フォトンストリーム:ガイア最強の光線。フォトンエッジで傷一つつかない敵を一撃で倒せる。 射程距離約2km。溜め時間はフォトンエッジと同程度。 あまりにでかすぎて画面に蛇のような首だけしか入りきらず、食道の直径だけで100m以上、首の太さを150mとした場合 頭が450m、首が2㎞近い長さのゾーリムを丸ごと粉々にできるほどの攻撃範囲。 なお、ゾーリムは放送されてから一度も首から下を描かれていないため、全景がどんな姿なのかは不明。 また、発射中に振り向いたりするとそのままローリングバスターライフル状態で斜線上の全てを薙ぎ払う 古い作品で例えると初代ウルトラマンがジェロニモンの羽と戦った時に グルグル回りながら全方位の毒羽をスペシウム光線で撃墜したがあんな感じ 作中では6匹に分身した怪獣相手に横に90度くらい振り向いて扇状に全範囲を焼き尽くした 【防御力】素の防御力は魔神ブリッツブロッツにフォトンエッジを跳ね返されてモロに直撃してもまだ戦えるので2次多元+単一宇宙×2級威力以上耐久 数百mは飛びビルを壊す雷を受け止めて多少痛がるだけ(アグルはこれよりもっと強い雷技を受けて無傷)。 体重66万tのケンタウロスのような怪獣に踏みつけられても無傷。 地球全土を焼き尽くし、人類を全滅させるほどの熱を放つ(by藤宮)ディグローブの自爆を受け止めてかなりのダメージ。 上記のディグローブの自爆により、半径20kmを汚染する放射線を食らって悶え苦しむが、人間に戻った後は普通に活動していた。 【素早さ】戦闘・反応速度:ウルトラマンダイナと互角に戦える反応のキングオブモンスと互角に戦えるため無限速。 移動速度もダイナと同じくらいなので無限速。 【特殊能力】街を一瞬で砂漠に変える時空生命体の分子破壊攻撃に耐えられる。精神耐性有り。 宇宙生存可能。亜空間や超空間に自在に出入りできる。 ワープ:最大500mぐらいの距離をワープした。 ガイアブリザード:変なポーズを取ってから放つ冷凍光線。50m位の怪獣を一瞬でカチンコチンに凍結させた。射程は200m位 ガイアヒーリング:フォトンストリームと同じ構え・溜め時間で発射する浄化光線。大きさ53mの怪獣を浄化して成仏させた。射程は200m程。 【長所】反応速度が爆上がりした 【短所】チートのティガとド派手なダイナに比べると少し地味 【備考】地球の意志の化身 宇宙人じゃないよ 光線の速度はどれも同じぐらいで、具体的にはソルジェント光線とかと互角 【戦法】小さいなら凍らせてクァンタムストリーム。デカいならそのまま撃つ。それでも駄目ならフォトンストリーム 【参考】https //w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/4189.html 【補足】「新ウルトラマン列伝」でウルトラ10勇士特集をやっていた際、公式ブログで 「ティガからメビウスまでTVシリーズの主役ウルトラマンたちを紹介してきましたが~」と 言及されていたため実際に紹介された以下のウルトラマンたちは主人公 (ティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、マックス、ネクサス、メビウス) 参戦:vol.3 vol.78,109,111,114 修正 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/25630/1620609828/765-864 834 名無しさん sage 2021/08/08(日) 19 54 25 ウルトラシリーズ(というかデモンゾーア)に質問 世界観相応(ウルトラマンのマルチバース相応)に闇が展開してるとあるけど出典作品の「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」では平成シリーズのティガ、ダイナの世界観しか出てこない(昭和シリーズは出てこない)から「世界観相応に広がった」が昭和も含めたウルトラシリーズ全体の世界観なのは公式媒体か何かで確定してるの? もしそこについて何もないなら闇の展開範囲はウルトラ全体の世界観にはできないんじゃないかな? 836 名無しさん sage 2021/08/08(日) 20 18 49 あとウルトラマンレオの参考テンプレのゾフィー、 自分を2、3発殴って倒すタイラント ってあるがSTORY0にタイラント出てきたっけ? ゾフィーをタイラントが殴り倒したのってウルトラマンタロウ作中での出来事だから防御欄のSTORY0での命の声と一体化状態だけどこれテンプレがチグハグになってない? 139格無しさん2020/05/09(土) 21 17 43.28ID p75Ks3ZT 修正行きになった仮面ライダー達や前にYOU(ドラゴンボール)見て思ったが 完全生命体イフ グリッターティガ(マドカ・ダイゴ) デモンゾーア 暗黒惑星グランスフィア ウルトラマンゼロ ゾフィー ウルトラマンマックス Uキラーザウルス・ネオ グランドキング ウルトラマンエース ウルトラマンガイアSV ウルトラマンレオ ウルトラマンタロウ ウルトラマンダイナ バキューモン タイショー 上記は漫画(STORY0)&特撮シリーズから描写や設定の使いまわししてるが漫画(STORY0)および特撮シリーズとの世界観の繋がりがテンプレに見当たらないので修正行き 141格無しさん2020/05/09(土) 22 17 24.85ID eoLT+U9o 139 いや、普通に前スレで原文出てたじゃん 951 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/04/25(土) 06 47 40.68 ID LD+xb4uw 飛び火するの嫌なので、ウルトラマンstory0が本編と繋がってる根拠あげておく また、このストーリーはTVシリーズの以前の話ということで、怪獣たちもまだ進化の途中ととらえ、姿かたちもやや原始的に変更。 しかし、もともとのデザインが素晴らしすぎるため、少々の変更に留まってしまったことには少し後悔が残ります。 (ウルトラマンSTORY0 文庫版8巻あとがきより原文まんま) 円谷プロダクション監修の本でTVシリーズより前の話と明言されているので、世界観は繋がっている 952 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/04/25(土) 06 55 42.45 ID nAO5NF05 なおウルトラシリーズはTVシリーズは多世界解釈ですべて世界観が繋がってる扱い(『決定版 全ウルトラマンパーフェクト超百科』に世界観がまとめられている)なので、いかなるものを指そうが問題ない vol.115 109 :格無しさん:2017/05/28(日) 15 53 29.74 ID Q2y0X5U1 (省略) ウルトラマンガイアSV 考察 50mの多分人外+2次多元超威力攻防+無限速+各種耐性で防御無視も持つ 戦法はガイアブリザードからのクァンタムストリーム、サイズによっては初手クァンタムストリーム 超次元の壁下にいるウルトラマン三名に上記のダイナを加えて前後を確認 △ 野々村浩三~仮面ライダーアギト:無時間行動分け △ 鬼哭霊気:吸収分け × ウルトラマンエース:クァンタムストリームは効かない、メタリウム光線負け × 伊吹萃香:分解負け 〇 ウルトラマンレオ:クァンタムストリームは効かないがシューティングビームは耐える、フォトンストリーム勝ち △ ウルトラマンタロウ:クァンタムストリームは効かないがストリウム光線は耐える、フォトンストリームとウルトラフリーザー相討ち分け △ ウルトラマンダイナ:ガイアブリザードとレボリウムウェーブ相討ち分け 〇 朝日奈真一inメガラフター:クァンタムストリーム勝ち 〇 キムボール・キニスンwithドーントレス号:不思議攻撃は効きそうなのでフォトンストリーム勝ち △ リボーン:無時間行動分け △ シモンwith天元突破グレンラガン:互いに有効打無し分け △ ミト:無時間行動分け △ YOU(ドラゴンボールゼノバース):無時間行動分け 〇 孫悟空(ドラゴンボールGT):フォトンストリーム勝ち × シュマゴラス:大きさからの任意全能負け 〇2 紫苑寺ミコト~シャナ:フォトンストリーム勝ち 超次元の壁上はダイナと同様に勝てそうな相手より確実に負ける相手の方が多いので以下の位置で >伊吹萃香>ウルトラマンガイアSV>ウルトラマンレオ=ウルトラマンタロウ> vol.114 700 :格無しさん:2017/05/02(火) 19 40 00.29 ID xxyzP/Xc ガイアSVに追加 【防御力】人が心に描いたことを現実にする力を持つキングオブモンスと戦えるので、全能耐性。 703 :格無しさん:2017/05/02(火) 21 08 03.31 ID 0o7bH7z6 700 お前見てないだろ そもそもキングオブモンスが任意全能ではなく赤い球が暴走してあの2体の怪獣を出したにすぎない さらに赤い球に望んだ内容は最強の怪獣(キングオブモンス)を出せってことだけでガイアを倒せなんて言ってない 704 :格無しさん:2017/05/02(火) 21 10 23.76 ID 0o7bH7z6 あとキングオブモンスは赤い球に呼び出された怪獣にすぎない 要するにキングオブモンスは任意全能の赤い球を持ってないから全く任意全能の力を使えない 任意全能で出したかったら少年が赤い球を持ってる状態にするしかないけど、そもそも少年は主人公なのか微妙 705 :格無しさん:2017/05/03(水) 08 21 42.44 ID S3mCcDP6 703 704 了解 ガイアのテンプレは全能耐性なしで修正します vol.111 656 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/11/17(火) 08 49 30.44 ID R+mxVvq4 (省略) そういやウルトラシリーズって怪獣の方が主人公の根拠付きで何体か参戦しているから 本来の主人公であるはずのウルトラマンの方が現状だと主人公ではない扱いになるんだよな 「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」から参戦している グリッターティガ(マドカ・ダイゴ)はデモンゾーアが、 「ウルトラマンダイナ」から参戦している ウルトラマンダイナは暗黒惑星グランスフィアが、 「ウルトラマンマックス」から参戦している ウルトラマンマックスは完全生命体イフが、 「ウルトラマンレオ」から参戦している ウルトラマンレオはタイショーが、 把握している範囲では上記4作品で怪獣とウルトラマンが重複参戦しているから 上記4名のウルトラマンに関しては主人公である根拠が必要になり もし根拠がないと議論中→除外行きになっても致し方ないと思う 657 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/11/17(火) 12 39 22.12 ID 5Xx7j4Y6 656 横からだけど、ウルトラマンレオに関しては、「おゝとりゲン20歳、彼がこの物語の主人公である」と第1話の序盤でナレーションで明言してる この場合、「ウルトラマンレオ」じゃなくて「おゝとりゲン」が参戦可能になるのか?(実質同一人物だけど) 他のウルトラマンも確認して見たけど ウルトラマンティガ:公式HP上の「ダイゴ隊員」の項目で「超古代人の遺伝子を受け継ぐ23歳の青年で、「光であって人」と言われている本作の主人公」との記載あり ウルトラマンダイナ:公式HP上の「あらすじ」の項目で、「アスカという主人公」との記載あり (「キャラクター概要」の項目で、ダイナに関する説明として「アスカが自らの光によって変身するため、このウルトラマンもアスカそのもので、2人目の“人間ウルトラマン”といえる」との記載もあり) ウルトラマンマックスに関しては、公式サイト(番組、円谷プロ両方)を見た限り誰が主人公かに関して特に記載はなかった 658 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/11/17(火) 13 39 56.56 ID RiCN0hrS [1/4] ウルトラマンと隊員って人格は同じなのか別れてるのかどっちだっけ 別れてるなら変身元でも別人な気がする 659 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/11/17(火) 14 42 14.64 ID R+mxVvq4 [2/2] レオは「ウルトラマンの変身した姿が隊員」だったような気がするし 少なくとも人格は同一人物なので片方でも主人公と言われているなら大丈夫だと思う 肉体が別人のものだったりしても精神は主人公であるキャラのものなら参戦資格はあるしさ ウルトラシリーズの主人公に関しては 怪獣は「第2の主人公」であるというのが主人公の根拠なんだから 言及されていなくても「第1の主人公」もいる、って事にはできるとは思う 問題は大体の人が想像するであろう主人公っぽいキャラである 「変身する人間」と「ウルトラマン」のどちらが「第1の主人公」なのか分からない場合がある事か 661 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2015/11/17(火) 15 06 06.68 ID AWTsLr37 [4/5] すまん、バグッた http //blog.m-78.jp/2015/03/03/%e6%ac%a1%e5%9b%9e%e3%81%ae%ef%bc%91%ef%bc%90%e5%8b%87%e5%a3%ab%e3%81%af%e3%80%81%e3%81%84%e3%82%88%e3%81%84%e3%82%88%e3%82%a6%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%bc%e3%83%ad%e5%8f%82/ ティガからメビウスまでの主役ウルトラマンを紹介してきましたが…… よってティガ、ダイナ、ガイア、コスモス、マックス、ネクサス、メビウスは問題ない(実際紹介されてる) http //blog.m-78.jp/2015/05/19/%e6%ac%a1%e5%9b%9e%e3%83%bb%e3%80%8cvs-%e3%83%80%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%ad%e3%83%97%e3%82%b9%e3%82%bc%e3%83%ad%e3%80%8d%e6%b1%ba%e7%9d%80%ef%bc%81%e3%81%9d%e3%81%97%e3%81%a6%e9%96%8b%e5%b9%95/ 『ウルトラマンゼロが全編の主人公となった、劇場作品「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!べリアル銀河帝国」の~』 参戦しているのがこの映画からなのでゼロも問題ない http //blog.m-78.jp/2011/07/09/%ef%bc%97%e6%9c%88%ef%bc%91%ef%bc%90%e6%97%a5%e3%81%af%e3%82%a6%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%97%a5%ef%bc%81/ ウルトラマンレオ/おおとりゲン役の真夏竜さん よってレオとゲンは同一人物であるから問題ない ここでは写せんけど携帯サイトではウルトラマンレオ=おおとりゲンと書かれているやつもある http //m-78.jp/check/で上の検索ボタンに『ウルトラマンレオ 主人公』と押せば出てくる いずれも公式サイトなので問題ないかと vol.109 314 :格無しさん:2015/04/30(木) 22 11 42.37 ID oW8xi9GB 念のためウルトラマンガイアSV 再考察 修正点はフォトンストリームの性能上昇、ただし戦法修正はないので優先度は低い 結論から言うと現在の戦闘内容が基本的に先手負けかガイアブリザード当てて勝てるかなので フォトンストリーム程度では戦績が変わらないため位置は変わらず (省略) vol.82 767 :格無しさん:2013/02/09(土) 23 06 46.48 ID jPFnwHEG ウルトラマンガイアSV再考察 ずっと凍らせ続けることが出来るわけではないのでトドメの光線は必要不可欠です ~○主人公(EXTRA) 凍結→クァンタムストリーム勝ち ×うずまきナルト 攻撃され続けて先にエネルギーが切れる。負け ○カズマ 凍結→クァンタムストリーム勝ち ○ディーン・アッシュ 剣を伸ばす間に凍らせてクァンタムストリーム勝ち ○仮面ライダーX 戦法勝ち ×聖闘士星矢 ペガサス流星拳負け ○咲良シン 距離を止める前に凍らせて光線でとどめ勝ち ×御堂真樹 反射されて逆に凍りついて負け △花菱烈火 早すぎ分け ×マイロー 結晶化負け ○岸部露伴 サイズ差から本にはされずに済む。凍結→クァンタムストリーム勝ち ×八神和麻 無理 御堂真樹>咲良シン=星矢=ウルトラマンガイアSV>仮面ライダーX ウルトラマン80再考察 攻防は上がったが反応は変わらんのでその上の銀河破壊攻防や防御無視能力を持つ連中には 勝てないので結果位置は変化なし vol.4 271 :格無しさん:2007/08/07(火) 12 46 57 ガイアの素早さの人工衛星からの地球に目掛けたレーザーを、軌道上にワープしてフォトンエッジで迎撃したってことは 人工衛星から地球までの距離って100万km以上離れてたのかね? タメに3秒かかるみたいだし 272 :格無しさん:2007/08/07(火) 12 52 07 271 いや、月より近かったけど 273 :格無しさん:2007/08/07(火) 12 56 51 38万km以下ならタメ時間足んなくて、迎撃無理だと思うんだが… 274 :格無しさん:2007/08/07(火) 13 08 55 じゃあフォトンエッジのタメが短いんじゃない? 3秒ってのは多分見ている人間がはかった経過時間だろうし作中ではもっと早いのかも 275 :格無しさん:2007/08/07(火) 13 42 45 ワープする前にためてたんだよ! 277 :格無しさん:2007/08/07(火) 14 12 05 275 タメながらワープできるとはテンプレに書いてないが 278 格無しさん sage 2007/08/07(火) 14 58 24 ウルトラマンガイア考察 ○植木 フォトンストリーム勝ち ○ミリィ 同上 ○ディラン 同上 ○勇者エックス 同上 ×フェイト ディストラクション負け ×ワルキューレ 鍵負け ×イナズマン 真空チェスト負け フェイト>ウルトラマンガイア>勇者エックス vol.3 441 :格無しさん:2007/08/01(水) 20 53 26 【作品名】ウルトラマンガイア 【ジャンル】特撮 【名前】ウルトラマンガイアSV ttp //goronka.tirirenge.com/works/w_UltramanGaia.html 442 :格無しさん:2007/08/01(水) 20 58 38 ガイアの攻撃力がよくわからん
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登録日:2009/10/26 Mon 20 42 18 更新日:2024/04/09 Tue 17 46 13NEW! 所要時間:約 45 分で読めます ▽タグ一覧 DARKNESS HEELS めちゃイケ ウルトラマン ウルトラマンジード ウルトラマンベリアル ウルトラ怪獣 ウルトラ銀河伝説 エタルダミー ギガバトルナイザー スペースゴジラ デビルスプリンター ベリアル ベリアル銀河帝国軍 レイオニクス レイブラッド星人 主人公の父親 主人公の親 元・シルバー族 光の国が生んだ最強・最悪のウルトラマン 公式が病気 円谷プロ 凶悪 劇場版ウルトラ怪獣 力こそパワー 子持ち 宮迫博之 小野友樹 巨影都市 後藤正行 怪獣化 悪トラマン 戦友との不和 所要時間30分以上の項目 暴君 最凶最悪のヒール 次元移動 毒親 父親 生首 皇帝 石渡真修 藤原啓治 親バカ 颯爽登場銀河美皇帝 高塚正也 黒いウルトラマン 黒き王 (((何事も暴力で解決するのが一番だ))) 光の国が生んだ最凶最悪のウルトラマン―― 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 ベリアル……! ウルトラマンベリアル……!! ウルトラマンベリアルとはウルトラシリーズに登場する、M78星雲・光の国出身で数少ない闇に堕ちた暗黒のウルトラマン。 初登場は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』。 ウルトラマンケンことウルトラの父はかつての戦友。 ウルトラマンゼロは自身の野望を何度も打ち砕いて来た宿敵。 息子にはウルトラマンジードが存在する。 声優 宮迫博之 ※『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 高塚正也 ※玩具版、PSPゲーム『HEROES'VS』 藤原啓治 ※『ウルトラ怪女子』 小野友樹 ※『ウルトラゼロファイト第2部「輝きのゼロ」』~ 演:石渡真修 ※『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』 ●目次 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』■ウルトラマンベリアル アーリースタイル【技】 ■ウルトラマンベリアル【武装】 【技】 ■百体怪獣 ベリュドラ 『ウルトラマンベリアル THE STAGE 超最強!ベリアル銀河帝国』 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』■銀河皇帝 カイザーベリアル【能力】 ■超銀河大帝 アークベリアル 『ウルトラゼロファイト』■暗黒大皇帝 カイザーダークネス ■ゼロダークネス【能力】 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』■ウルトラマンベリアル(エタルダミー) 『ウルトラマンオーブ』 『ウルトラマンジード』 『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』 『ウルトラマンR/B』 『ウルトラマンタイガ』 『ウルトラマンZ』 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』 『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』ウルサマ情報局2022 ★映像作品外『ウルトラかいじゅう絵本 児童ぶんがく編 「はしれギンガ」』 『怪獣バスターズ』 『怪獣バスターズパワード』 『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』 『ウルトラ怪獣モンスターファーム』 ■余談ウルトラマンベリアル カイザーベリアル 総論 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 ■ウルトラマンベリアル アーリースタイル 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 元々は銀色の体をしたオーソドックスなシルバー族のウルトラ戦士。この頃から目がつり上がり気味の悪そうな顔をしていた。 かつて、ウルトラ族とエンペラ星人の軍勢が繰り広げた「ウルトラ大戦争」でウルトラの父と共に活躍した功労者だったが、その戦争の最中エンペラ星人の闇の力に魅了されたらしい。 どこのスト様かと。 戦争後は「名誉・地位・妻」を手に入れ、公私共に充実した日々を送るウルトラの父との格差にプライドを傷つけられて道を踏み外し、人工太陽・プラズマスパークの力を手に入れようするが失敗、光の国から追放された。 後の闇落ちの原因はエンペラ星人に惹かれたことと、後述の通りレイブラッド星人に力を分け与えられた事が原因だが、 この時から既に「平和のために敵は皆殺しにすべき」「絶対的な力を持ったものが全てを支配すれば宇宙は平和になる」という危険思想の持ち主だったようである。(*1) 『ウルトラマンジード』で描かれた回想では「超えてやる!俺を見下したあいつらを!!」と、光の国の住民に見下されたと感じているような発言がある。 実際にベリアルが見下されたのかどうかは不明だが、他の宇宙人も所属している宇宙警備隊ならともかく、光の国の住民となると光の国の実情からして若干不自然なため、ベリアルの被害妄想説が濃厚。 ただし、劣等感を抱いていた当時の状況などを考えると他者の悪意のない発言や行動が結果として複雑なベリアルの心を傷つけた可能性はあるかもしれない。 例えば、その時の状況的に正であれ負であれケンと比べる発言をされただけでもベリアル的には精神的なダメージを受けていただろう。 なお、アーリースタイルのスーツはウルトラマンゼアスのスーツの一つを改造した物らしい。 【技】 ●ベリアルクロー 赤いエネルギーを手に纏わせ、引っ掻くようにして切りつける。 ●ベリアルサンダー 手から赤い雷撃を放つ。宇宙警備隊の隊員程度なら一撃で吹き飛ばす威力を持つ。 ●デスシウム光線 両腕を十字に交差して赤い稲妻状の光線を放つ必殺技。 他のウルトラ戦士同様、スペシウム光線のベリアル版アレンジと思われる。 ウルトラ戦士の心なんてのは、何万年も前に捨てたよ。 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 俺は、宇宙最強の力が欲しいだけだ! ■ウルトラマンベリアル 身長:55m 体重:6万t 光の国を追放されて宇宙の果てを彷徨っていたところをレイブラッド星人に目を付けられ、レイオニクス(レイブラッドの遺伝子を継ぐ怪獣使い)として光の国に反旗を翻した。 復讐のために光の国に再来し「ベリアルの乱」を起こすが、ウルトラマンキングの圧倒的な力によって、成す術なく宇宙監獄に封印されてしまう。 しかし、数万年後、ザラブ星人の助けによって脱獄。 レイブラッド星人に与えられた「ギガバトルナイザー」を再び手にし、光の国をかつてない危機に陥れる。 黒いボディに赤いラインが入った筋肉モリモリマッチョマンな大柄な体形となり、カラータイマーの色も紫に変化。 悪のウルトラマンではあるが、かつての戦友のウルトラの父同様に、カリスマも有している。 赤いラインはアーリースタイルと同じ模様。 特筆すべきは異常なレベルの体力であり、有効打を何発もらってもまともにダメージが通らない無茶苦茶なタフさを有している。 【武装】 ●ギガバトルナイザー レイオニクスが持つ怪獣召喚アイテム「バトルナイザー」の超強化版。 黒い棍棒のような形状で、操れる怪獣はなんと100体を超える。 その強力さゆえ、レイブラッド星人と彼に選ばれたベリアルしか完全に扱うことができない。 キングによって怪獣墓場の地下「炎の谷」に封印されたが、 『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』での戦いを経て、ベリアルの元へ戻った。 持ち主なしで自立的に動き回る上、ウルトラ戦士より強い。 電撃出したり呼び出した怪獣に干渉したりと、ちょっとした動作程度ならレイオニクスであればなんとかなる模様。 『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』では亡霊魔導士 レイバトスが自身の魔力と共鳴させて使用していた。他の人物が使うよりかは力を発揮できていたが、(元の力が凄まじいのもあるが)本来の力ほどではなかった。 『ウルトラマンジード』では再びベリアルの手に戻っている。 なお、本来は惑星クシアで作られた対ギルバリス用の武器(の試作型)であり、 完成型のギガファイナライザーと異なりこちらは悪の心によって力を発揮する。 レイブラッド星人との関係は現状では不明でバトルナイザーの性質が最初からなのか後付けなのかも不明。 最初からだとすれば量産されているギャラクトロンを怪獣たちに相手させるという目的も成立しそうではある。 【技】 ●ウルトラ念力 超能力でギガバトルナイザーを自在に操る。「ジード」ではフュージョンライズの際のカプセルとライザーのコントロールにも使用。 ●ベリアルショット ギガバト(ryの先端からバズーカのように砲撃を繰り出す。 ●ベリアルデスサイズ ギガバトを大鎌のようにして放つ光刃。主力にして必殺技。 ウルトラマンジードにおいては、前方にいたウルトラ戦士を数十人まとめてぶった切り、ウルティメイトゼロを真正面から打ち破ってウルティメイトブレスレットを損傷させると滅茶苦茶な威力を見せた。 ●キックパワー ギガバトの力で自身のキック力を増強する。 ●ベリアルウィップ ギガバトから伸ばした光鞭で敵を攻撃する。 ●ベリアルジェノサンダー ギガバトルナイザーから放つ黒い電撃。恐らくアーリー時代のベリアルサンダーの強化版。 ゲームでもベリアルの上位技。 ●ベリアルブラックホールサンダー ギガバトで発生させた闇の空間に敵を吸い込み、四方八方からベリアルジェノサンダーを乱射する技。 劇中未使用の技であり、『ウルトラ銀河伝説』公開後の読者公募企画で採用された技。 『大怪獣バトル』のカードでイラスト化された際にはにせウルトラマンが被害を被っていた。 光の国に侵攻し、迎え撃ったウルトラ戦士をことごとく蹴散らしてプラズマスパークを奪取。 地球ではザンドリアス親子以外に無敗だったウルトラマン80先生もタッグ戦とは言え遂に負けた。 その力で怪獣墓場の怪獣を蘇らせ、100体もの怪獣を従えた。 怪獣墓場に乗り込んだウルトラマン・ウルトラセブン・ウルトラマンメビウス・レイを窮地に陥れ、 続いて駆けつけたウルトラマンダイナとZAP SPACYも絶体絶命の状況に追い込んだ。 しかし駆け付けたウルトラマンゼロによって怪獣軍団は全滅。 さらにタイマンで早々にギガバトルナイザーを弾き飛ばされ、圧倒された上に溶岩へ落とされてしまう。 倒されたかと思いきや…… 俺には絶対に勝てない!! 画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より ©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 ■百体怪獣 ベリュドラ 全長:4000メートル 怪獣墓場に漂う魂と融合し、超巨大な怪獣として復活。 圧倒的なラスボス補正で最終決戦メンバーを追い詰めたが、レイの機転で怪獣達の魂が反抗し、 不安定になった所でウルトラマン達とZAP、EXゴモラに集中攻撃を食らい本体のベリアルがゼロに肉迫される。 ま、まだ終わらんぞ! この宇宙を手に入れるのだ! その野望、俺が叩き潰す! そして、必殺のプラズマスパークスラッシュを受けてついにベリュドラの制御が不可能に。 俺は……不死身だァァァァァ……!! その叫びを最後に怪獣たちの中に飲み込まれ、ベリュドラは大爆発を起こして消滅。 ギガバトルナイザーもレイの目の前で砕け散り、完全に敗北することになった。 しかし、ラストシーンでは満身創痍の状態ながらもどこかの小惑星の上に人知れず投げ出されていただけなのが発覚。 そしてベリアルの眼の光が再び灯り始めたところで映画は幕を閉じる。 『ウルトラマンベリアル THE STAGE 超最強!ベリアル銀河帝国』 ライブステージで描かれた「超決戦!」の前日談。 ゼロに敗れた後、ボロボロの状態でアナザースペースに漂着したベリアルだったが、現地で侵略行動を行っていたヤプールの襲撃を受け捕縛されそうになる。 ギガバトルナイザーを失い、ウルトラ戦士達から喰らったダメージも残っている満身創痍での戦いを余儀なくされたベリアルは、ヤプールの配下や呼び出された超獣の攻撃に大苦戦を強いられる。 一時「俺は間違っていたのか?」と逃避しかけたが、力への執念とゼロ達への復讐心、そして意地の力で「ウルトラ戦士達を倒すまでは死ねん!」と再起。 さらに、この時ヤプールの配下だったアイアロンとダークゴーネがカリスマに惹かれて寝返ったことで形勢が逆転、ヤプール軍団を一掃した。 そして…… 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 疼く……疼くぜ、この傷が!! 画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より ©︎円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 ■銀河皇帝 カイザーベリアル 身長:55m 体重:6万6000t 『ウルトラマンベリアル THE MOVIE~超最強!ベリアル銀河帝国~』 ……ではなく『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場。 前作で敗れたベリ様が別次元の宇宙「アナザースペース」でパワーアップし、皇帝となった御姿。 身に着けたマントと、ゼロに傷つけられた顔の傷痕が特徴で、爪も大きく進化している。 参謀ダークゴーネと将軍アイアロンと共にベリアル銀河帝国軍を率い、自らの野望「銀河制覇」に乗り出す。 脱獄直後で荒れていた前作に比べ、自分の帝国を築いたからかやや落ち着いた立ち振る舞いになっている。 ちなみにネット上でベリアルの愛称となっている「陛下」の由来の一つがこれ。 【能力】 ●デスシウム光線 ようやく公開されたギガバト経由ではないウルトラマンとしての必殺技。 手を十字に組んで暗黒の力「デスシウム」を放つ破壊光線。 その威力はゼロの「ゼロツインシュート」を遥かに超える。腐っても光線技に長ける元・シルバー族の賜物ともいえる。 アーリースタイルでは赤い稲妻だったのだが、闇の力の影響なのか黒い粒子が軸として追加されている。 ●カイザーベリアルクロー より鋭く伸びた爪。 ギガバト代わりに接近戦で用いる他、対象に突き刺すことでベリアルウィルスを注入し、操ることができる。 ●カイザーベリアルリッパー 両手から振り放つエネルギーの刃。劇中未使用だが、後にジードの「レッキングリッパー」として採用された。 前作ではゼロにほぼ手も足も出ずフルボッコにされたが、今作ではゼロキックを素手だけで防ぎきる等互角に渡り合っていた。 ゼロの初登場補正が切れたのを抜きにしてもその実力は非常に高く、流石ウルトラの父の同期といったところ。 超全集によると、前作ではギガバトルナイザーに頼っていたがこれが本来のベリアルの実力らしい。 ヤプール軍団との激戦を経て実戦の勘を取り戻したのだろう。 ゼロからウルトラゼロアイを奪った上で監禁。 光の国へ100万体以上のダークロプス軍団を送り込むところを見せ付けて、 無力さに絶望させようとするが、ゼロの仲間達の奇襲を受けて変身を許してしまう。 それでも互角の格闘戦を繰り広げた後光線技の撃ち合いで圧勝、その後とっておきの駄目押しとばかりに何処かへ消えるが…… 体の底から力が漲ってきやがる……!これで全ての宇宙は俺のものだ!! 画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より ©︎円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会 ■超銀河大帝 アークベリアル 身長:300m 体重:30万t カイザーベリアル陛下がエメラル鉱石のパワーを吸収し、スペースゴジ…もとい超巨大怪獣へと変貌した姿。 背中からは取り込んだエメラル鉱石の結晶体が突き出しており、口からはアークデスシウム光線を放つ。 この光線、持続時間が異常に長い上に直撃すれば惑星も吹き飛ぶというとんでもない威力を持つ。 この手の形態にありがちな理性を失った暴走状態などということはなく、普通に言葉を発していた。 超全集や大怪獣バトルの台詞によると、ゼロ達を倒した後この姿で光の国に直接殴り込むつもりだったらしい。 悪魔的なベリュドラと違い、あまりゴテゴテしていないスマートなウルトラ怪獣らしい御姿になっており、非常にカッコいい。 尚、怪獣化したのは人型の敵が多かったバランスを取る為。 パンフでは「追い詰められたベリアルが変身した」などと書かれているが、 実際は追い詰めたゼロに更なる恐怖と絶望を与えるために変身している。 この点も強化形態としては珍しい。 凄まじい力でゼロ・グレンファイヤー・ミラーナイト・ジャンボットを圧倒するが、 ゼロが強化形態『ウルティメイトゼロ』となったことで形勢が逆転。 再度アークデスシウム光線を発射するも、グレンとジャンに撹乱され、 その隙にミラーが展開した鏡に写ったゼロの虚像に撃ってしまい不発に終わる。 驚愕した隙にゼロの放った「ファイナルウルティメイトゼロ」を受け、遂にウルトラ一族の命であるカラータイマーが粉砕。 二度も自らの野望を打ち砕いたゼロの名を叫びながら大爆発を起こし、要塞もろとも吹き飛んだ。 実は当初登場予定の無かった形態であり、「今作の敵は人型ばかりだから最後くらい怪獣を出そう」という事で急遽デザイン画が描き上げられた。ちなみにその時の仮称は「タイラントベリアル」。 なのでスーツが完成したのも撮影終盤頃であり、故障しやすくて大変だったそうな。 『ウルトラゼロファイト』 ダークネスファイブを名乗る一人、メフィラス星人・魔導のスライに人質に取られたピグモンを救うため、怪獣墓場へ飛ぶゼロ。 スライを苦もなく蹴散らすが、そこに現れたのは―― 久しぶりだなァ……フッフッフッフッフ……会いたかったぜぇ、ゼロォ…… 画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より ©︎円谷プロ ■暗黒大皇帝 カイザーダークネス 『ウルトラゼロファイト第2部 輝きのゼロ』に登場。 ゼロに倒され亡霊となったベリアルが怪獣墓場でアーマードダークネスに憑依して仮初の肉体を得た姿。 初めはアーマードダークネスの姿で現れたが、すぐに兜部分を脱ぎベリアルの顔を晒した。 顔の傷が消えているが、これはあくまでまだベリアルは霊体で顔部分も鎧の一部であるため。 つまり二重兜である。 ダークネストライデントやダークネスブロードといったアーマードダークネスの武器を使い、エンペラ星人と同じレゾリューム光線も撃つことができる。 が、肉体がないためウルトラマンとしての力は使えない模様。 宮迫氏が癌の治療の為スケジュールが合わなかったこともあり、本作から担当声優が小野友樹氏に変更。 当初は「若返った」とよく言われたものの、喋り方はかなり宮迫ボイスに似せており概ね好評。 第1部に登場したバット星人グラシエやダークネスファイブが「あのお方」と呼んでいた黒幕であり、 ゼロへの復讐のために今回の戦いを起こした。 ゼロに戦いを挑み、ストロングコロナをも圧倒。 ゼロの奥の手であり単独での最高戦力であるウルティメイトゼロとも互角に渡り合う。 しかし、一瞬の隙を突かれてウルティメイトゼロソードの一撃を受け、アーマードダークネスをバラバラにされて倒された。 円谷にとってゼロファイト第2部の黒幕はとっておきの隠し球であり、 特撮ネタバレの最速定番ルートである玩具カタログバレを防ぐためにバンダイにも特例的な協力を要請、 公式ブログでもファンに向けて「万が一ネタバレを知っても拡散しないで」と頼むなど異例の厳戒態勢をとっていた。 ……が、空気読まないAmazonが速攻で名前も姿もバラしてしまい努力は無駄に終わったのであった。Amazonェ…… と思いきや、である。 俺はゼロであってゼロではない……そうだな……ゼロダークネスとでもしておくか…… 画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より ©︎円谷プロ ■ゼロダークネス 身長:49m 体重:3万5千t アーマードダークネスを破壊された直後、抜け出したベリアルの魂がゼロに憑依して完全な肉体を得た姿。 ベリアルの本当の目的はウルトラマンゼロという「宇宙最強の肉体」を手に入れて復活することだった。 姿はゼロのままだが、体色やカラータイマーの色、体の模様、目の光り方がベリアルのものになっている 最強の肉体であるゼロに邪悪で容赦のないベリアルの魂が宿っただけに、下記の通り規格外の戦闘力を持つ。 またこの形態でもゼロ自身の意識は健在であり、周囲の状況はしっかり認識出来ても何も手出し出来ない状態となっている。 ベリアルに操られた姿ではあるが、この姿は「かつてのベリアルと同じく、プラズマスパークを欲したゼロが、 セブンの愛やレオ兄弟との稽古、ピグモンとの交流がなかった場合」のifでもある。 【能力】 ●デスシウムショット 手から放つカッター状光弾。 軽い繋ぎっぽい技なのに無茶苦茶な威力を見せた。 ●ダークゼロツインシュート ゼロツインシュートと同じく、カラータイマーの両脇にゼロスラッガーを装着して放つ光線。 この他にも、ゼロスラッガーを使用している(逆手に持つゼロとは異なり順手に持つのが特徴)。 復活直後にウルティメイトフォースゼロとダークネスファイブとの戦いに乱入。 デスシウムショットの一撃でジャンボットをバラバラにして完全破壊しつつマイティベースを真っ二つにするという衝撃のデビューを遂げる。 その後も自らを浄化しようとしたミラーナイトを顔面へのゼロ距離デスシウムショットで、説得によってゼロの魂を呼び起こそうとするジャンナインをダークゼロツインシュートで、同じくゼロを目覚めさせようと決死で挑んだグレンファイヤーをゼロスラッガーの一撃で惨殺。 ウルティメイトフォースゼロを容易く全滅させた。 更にゼロの意識に自分の体が仲間を惨殺していくところを見せつけ、絶望させるという精神攻撃までかまし、勝利を確信。 ダークネスファイブを引き連れて宇宙を支配すべく進軍を開始するが、スライが連れてきていたピグモンを殺そうとしたところで精神世界で死んでいった仲間達の叱咤激励を受けてまだ自分には「守るべきもの」があると自覚したゼロの反逆を受ける。 シャイニングウルトラマンゼロの力で肉体から追い出され、魂だけでは存在を維持できないためそのまま消滅。 今度こそ完全に滅んだのであった。 そしてゼロは時間遡行能力「シャイニングスタードライヴ」を発動。 時間を巻き戻し、仲間たちを蘇らせたのであった。 守るべきもの……貴様の強さはそれかァ、ゼロォ! 画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より ©︎円谷プロ 俺は更に強くなり、全ての宇宙を手に入れてやる! 生 き て ま し た 最後の最後、居並ぶダークネスファイブの前にいたのは、かつての姿となったベリアルだった。 シャイニングスタードライヴによってベリアルも肉体が消滅する前まで時間を戻されたのである。 『ベリアル銀河帝国』の時より前に戻されたからか、顔の傷もなくなっている。 ダークネスファイブを引き連れ、改めて宇宙を支配することを宣言したところでウルトラゼロファイト第2部は幕を閉じたのであった…… その後ウルトラマン列伝第100話にて電波怪獣ビーコンを用いて番組ジャックを行い、 第100回記念に自らが合体したベリュドラにちなんで100体の怪獣を紹介すると豪語する。無茶すんな ダークネスファイブの実況も交えつつ紹介していくもののペースを全く考えずやったため、 たった13体(アストロモンスのおまけで紹介した、ベリュドラには合体していないオイルドリンカーを除くと12体) 紹介したところで時間切れになってしまい、そのことをスライに指摘されると 「延長すりゃいいじゃねぇか~~~~~!!」とコアテックに喧嘩を売りつつ逆ギレした。 第103話ではノリノリで同族を紹介するダークネスファイブに、その力は認めつつも結局最後はウルトラ戦士に倒されたことを厳しく指摘(正確にはグローザムは違うのだが)。 自身もあそこまで追い詰めておいて結局ゼロに敗れたことを自嘲して、ダークネスファイブを解散させて一人で何処かへ行こうとするが、スライ達が自分に仕えた時点で命を捨てる覚悟を持っていることを示したことで改めて彼らを受け入れ、共により強くなるための「守るべきもの」を探すことを表明した。 その後ウルトラマン列伝第49話で再登場し、行方不明だったジャタールが戻ってきた直後に姿を現す。ジャタールがゼロに敗北したうえ、長期の行方不明に関して謝罪した際は、特に咎めず「お互い一度は死んだ身だ、変わらず俺に尽くせ」と復帰を承諾する器の大きさを見せた。自身の野望のためにすべての宇宙を調べているというスライから『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』の世界であるプラズマギャラクシーを紹介されこの宇宙を気に入り、ベリアル軍団全員(場所が場所なので仕方ないがタイラントははぶられた)でプラズマギャラクシーに遠征をかけた(*2)。 そのときにM78星雲ウルトラマン特有の赤い玉状態になってグレイブゲートを通って向かっていた。 同じ「より強い力を求めてプラズマスパークに手を出した」という境遇はゼロに限りなく近くまた対になっているものであり、 その後の行動もアナザースペースで仲間を作る、絶対に諦めず何度でも蘇る、一旦は仲間を捨てようとするとゼロの鏡写しのようになっている。 遂にはゼロと同じ「守るべきものがあれば強くなれる」という結論に達しており、徐々に単なる最大最強の敵からライバル・ダークヒーローポジションへと変わってきているが、一部の書籍では上記の出来事は掲載されていないことが多い。 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 フフフフフ……フハハハハハハ…… 画像出典:劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!(2015年)より ©︎円谷プロ、「劇場版 ウルトラマンギンガS」製作委員会 ■ウルトラマンベリアル(エタルダミー) 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』に登場。 本人ではなく、エタルガーの使用する「相手が最も恐れる存在を実体化させる能力」でゼロの記憶から複製された存在として登場。 能力の効果の意味も考えて、なんだかんだでゼロが最も恐れる存在=ベリアルということが証明された。 劇中では時空城の屋上を目指すウルトラマンギンガビクトリー、ウルトラマンコスモス、そしてウルトラマンゼロを時空城・第四層フロアにて襲撃。 勿論これをゼロが迎え撃つことになる。 基本的にエタルダミーは自我も持っていなく言葉も発さない只の模造品の筈だが、 何故かベリアルのエタルダミーはゼロに対して明らかに舐めた態度でメンチを切りながらケラケラ笑っていた。 模造品でもベリアルはベリアルだった様子……(ちなみにこの演出はゼロとベリアルの担当スーツアクターの提案。) 今回は武器や装備も何も使わず完全なノーマル状態でゼロとタイマンの肉弾戦を展開。 流石にゼロの記憶から生み出されただけあってオリジナルのベリアルに匹敵する実力を見せるが、最終的にはストロングコロナゼロのウルトラハリケーンからのガルネイトバスターのお決まりコンボで空中に打ち上げられ、 空中でルナミラクルゼロのミラクルゼロスラッガーでメッタ斬りにされた挙句、 トドメはシャイニングウルトラマンゼロのシャイニングエメリウムスラッシュでベリアル自身ごと地下層まで階層の床をぶち抜かれ大爆発 ………というまるで『ロストヒーローズ2』で見たようなようなオーバーキルコンボを叩き込まれ敗北した。 やはりベリアルでもコピー品は劣るようだ。 なお、掛け声や叫び声などは過去に使用された宮迫氏と小野氏の声を流用・併合して使用されている。 『ウルトラマンオーブ』 ベリアル本人ではなく、その力を宿したウルトラフュージョンカードが登場。属性は闇。 魔王獣の封印に使われていた力をクレナイ ガイがオーブリングの力でカードにした他のフュージョンカードとは異なり、 劇中初登場した時には既にカードになっており惑星侵略連合のメフィラス星人ノストラが所有していた。 ジャグラス ジャグラーも自らの野望を成就させるための「黒き王」として狙っており、裏切られたことを機にノストラを暗殺、奪取する。 その後ダークリングを通してゾフィーが施していたマガオロチの封印を破壊した。 その後、力を取り戻したタマユラ姫からガイに託され、 「サンダーブレスター」へとフュージョンアップするために使用された。 あくまでもベリアルの持つ力の一端であり、他のカード同様本人の意志が介在しているわけではない。 手に入れた当初はガイがマガゼットンの一件で闇の力を無意識に拒絶していたためリード不能であり、玉響姫がマガオロチに消し飛ばされたのを見てキレたことでようやくリードに成功。 その時も、リード後に響く掛け声の代わりに高笑いが響くなど、他のフュージョンカードに比べてより明確な意思を持つように描かれており、初登場回のサブタイトル『黒き王の祝福』というのも相まってかなり不穏。 だが一度力を発揮すれば他のヘナチョコウルトラマン共の力を借りた形態では全く歯が立たなかった相手を一方的に屠殺してしまう強さは流石は陛下と言った所か。 なお、ガイはカードを最初に受け取った時までは呼び捨てだったが、それ以降はさん付けで呼んでいる。陛下って呼んでもいいのよ? 最終回ではオーブオリジンが諸先輩方の力を借りる際、カードの力が実体化したイメージ画像で登場。 奇しくも、宿敵たるゼロと並び立つ形でデスシウム光線を放ち大魔王獣マガタノオロチにとどめをさした。 力の一端によるイメージ映像とはいえ、あのベリアル陛下が地球を守るために光線を放った歴史的瞬間でもあった。 『ウルトラマンジード』 超時空消滅爆弾、起動。 フハハハハハ……! 精々足掻くがいい……! 画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~12月23日) 第1話「秘密基地へようこそ」より ©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会 久々に本人が登場。 主人公のウルトラマンジード=朝倉リクの父親という衝撃的な設定が発表され話題となった。 今作でのベリアルは性格や物腰が以前とは違うが、これはシリーズ構成の乙一こと安達寛高氏の意向により、「以前までのチンピラっぽさを抑え、悪の帝王としての威厳を強調した」とのこと。 本編以前の動向はシャイニングウルトラマンゼロの時間の巻き戻しの直後に、ギガバトルナイザーを再び手にする為にレイバトスを利用。 目論見通りにギガバトルナイザーを復活させると「テラー・ザ・ベリアル」と呼ばれる軍団を結成し、宇宙警備隊に宣戦布告。 光の国がある「M78ワールド」のみならず、「アナザースペース」など複数の宇宙を巻き込み、後にオメガ・アーマゲドンと呼ばれる大戦争を引き起こし、長きに渡り戦い続け、ウルトラマンヒカリがウルトラカプセルを投入しようとした直後にサイドスペースへと侵攻する。 第1話「秘密基地へようこそ」アバンタイトルにてオメガ・アーマゲドンの最終局面が描かれており、 以前よりも更にパワーアップしており、多くのウルトラマンの攻撃を物ともせず蹂躙しつつ地球に侵攻、世界中を荒廃させた上ウルティメイトゼロをも倒す。 その上宇宙を破壊しようと超時空消滅爆弾を起動、地球が木っ端微塵になり宇宙も崩壊しかけた大事件「クライシス・インパクト」を引き起こした。 崩壊そのものはキングによって防がれたが、ベリアルはこの混乱に乗じて姿を消し生死不明の状態となった。 クライシス・インパクトの後はウルトラマンキングの力を取り込むことを計画し、 地球近海に作った異空間に潜み、狂信者たる伏井出ケイにベリアル融合獣にフュージョンライズの力を授け、彼を使ってキングの力の結晶である「リトルスター」を得ることを画策する。 本作の主人公であるウルトラマンジード/リクはリトルスターの媒介たる《ウルトラマン》を求めたケイがベリアルの遺伝子から作り出したデザイナーベビーであるが あくまで模造品、ベリアルの器にすぎないと存在を否定するケイに対し、ベリアル自身はジードを「息子」と呼ぶなど割と普通に見ている(*3)。 第11話「ジードアイデンティティー」にて、AIBに自身のひそむ異空間への入り口をケイ/ストルム星人との電波交信を傍受されたことで突き止められ、 第12話「僕の名前」でケイにより悪役に仕立て上げられた腹いせ代わりの嫌がらせでゼロに封印された……かに見えた。 そして第16話「世界の終わりが始まる日」。リトルスターを狙ったゴドラ星人襲撃の混乱の中、異空間を飛びだし地上へ再来。 ジードと戦っていたゴドラ星人をギガバトルナイザーの一撃で撃破した。 息子よ…迎えに来た。父、ベリアルの下へ来い…! ベリアルの出現に動揺するジードだったが、そこに宿敵の復活を見たウルトラマンゼロが急襲。 ひょっこウルトラマンどもの力を借りて初手から全力を振るうゼロビヨンドを相手に押されるかに見えたがジードの横槍が入ってゼロがペースを乱された瞬間にベリアルデスサイズで2人をぶっとばし、そのままジードを圧倒。 あくまで拒絶するジードに対しても泥レスまがいにオイルまみれにして余裕と実力の違いを見せつけた。 そして、自らライザーを起動してフュージョンライズしキメラベロスへと変貌を遂げた。 ただでさえ消耗していたジードはキメラベロスの力に対抗することが出来ず、吸収されてしまう。 「息子」をその身に取り込んだベリアルは、翼を広げて地球を離れ、ジードを完全に融合する時間を稼ぐべく月面に移動するのだった。 第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!!」ではリクの精神に囁きかけ、一時は完全に取り込むところまで進行するも、リクと仲間たちの決死の努力と奮闘によりジードを吸収しようとしたベリアルの企みは一時瓦解。 暫くの間表舞台から姿を消すことになる。 この顛末はキメラベロスの項目を参照。 その後のベリアルの消息はしばらく不明だったが、「フュージョンファイト」での先行登場を経て本編でも復活を遂げた。玩具展開の都合上とはいえ、実際の登場の2か月近く前から既にバラされていたが……。(*4) 【終盤の展開では】 第23話「ストルムの光」にて、伏井出ケイの口から彼がベリアルに心酔する理由が語られた。 ストルム星人という弱い種族である自身に失望していたケイは、故郷たるストルム星の滅亡に際し、力の化身というべきウルトラマンベリアルと偶然から出会い、 その在り方に心奪われて自らそのしもべとなったのだと、対峙したリクに語った。 そして始まった、ウルトラマンジードとペダニウムゼットンの激突。 身を削り合う死闘の果て、ストルム星人はロイヤルメガマスターの全力の一撃の前に敗れ去る。 人間の姿に戻りつつも足掻くストルム星人だったが、必死に手を伸ばした怪獣カプセルを拾い上げる者があった。 私の息子に勝てるとでも思ったのか? それは、22話で彼自身が抹殺したはずの石刈アリエ。 ケイの体から命の源たるストルム器官を抉り出して吸収した彼女は、ベリアルのシルエットと声をかぶせながら語る。 傷つき記憶を失ったケイを拾い、支援し、最後には切り捨てられたはずのアリエ(Allie)こそが、ベリアル(Belial)の地球での器だったのだ。 私はずっとお前と共にいたのだ。不思議には思わなかったか? 私が姿を消してからも、お前はフュージョンライズすることが出来た。私がお前に力を与えていたのだ、ずっと。 だがここまでだ…ストルム器官を失ったお前は数日で息絶える。お前の使命は終わった。 冷酷に告げてケイを切り捨て、アリエの体から抜け出たベリアルはウルトラマンの姿を取り戻し、宇宙空間へ移動。 そしてウルトラマンキングの力を吸収しつつ、二つのカプセルを用い、宇宙最強の存在・アトロシアスとなって完全復活。 幻影を地球に投影、全宇宙に拡散したキングの力を吸収し究極の存在になり、その暁には光の国への見せしめとして地球をあらためて破壊することを宣言した。 AIBは、カレラン分子分解酵素をカラータイマーに打ち込んで弱らせ、その隙にゼガンの力で異空間に放逐する作戦を決行。 その先陣を切ったウルトラマンゼロの登場を感知し、地球へ降り立った。 アトロシアスになって以降の活躍は(親子喧嘩も含めて)個別項目を参照。 『ゼロファイト』での戦いで「守るべきものがもたらす強さ」を知ったのにどういうこと? と疑問がもたれることがあるが、言動からしてどうも「守るべきものがウルトラマンの強さ→だったらそれを全部ぶっ壊してやる」という結論に至った模様。 また、最終回でリクが垣間見た「怒りと哀しみの記憶」の中にダークネスファイブの姿があったこと、直後のカットで超時空消滅爆弾を一人で見上げていたことから、「オメガ・アーマゲドン直前の戦いでダークネスファイブが全滅し、守るべき仲間を失ったショックで巨悪の部分だけ残ったのでは」という推察もある(*5)。 『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』 『ジード』最終話にて(とりあえず)退場となったベリアルだが、『オーブクロニクル』では第7章「激闘!フュージョンアップファイト!」の〆にて、ガイのフュージョンカードホルダー内で自身のウルトラフュージョンカードが勝手に反応。 ベリアルさん……俺に何かを伝えようとしているのか? この直後に劇場版ジードの予告が入ったことから、「息子の危機に対してオーブを助っ人に呼んだ」「息子の銀幕デビュー作をオーブに宣伝させた」と話題になっている。 『ジードに新たな戦いが』……? そうか。 なら俺も、一肌脱がないといけないな。 かくしてガイは、オーブニカのメロディと共にジードことリクのいるサイドスペースへと向かうのだった。 しかし、閉鎖空間内で爆発四散して消滅したのに、ほぼ誰も死んだと思っていないのは陛下の人徳……なのだろうか? その後は強力な闇の力を持つ素材として陛下の力が各所で重宝されているようである。 『ウルトラマンR/B』 「ジード」の後の話であるため本人は登場していないが、その力を宿した闇属性のルーブクリスタルが登場。しぶとい。 光属性を持つウルトラマンクリスタル共々、美剣サキからアサヒを介して湊兄弟の手に渡った。 その後はイサミが所持。当初は精神バランスの崩れとコンビネーションの悪化が原因で使用不能だったが、兄弟がウルトラマンとしての覚悟を決めたことで力が解放され、ウルトラマンルーブへの変身を可能とした。 ルーブへの変身の際には他のウルトラマンと共にポーズを決めて登場する。 なお、この『R/B』の劇場版では新たなる悪のウルトラマン、ウルトラマントレギアが登場。 今までベリアルが務めていた、「悪の頂点に立つウルトラマン」のポジションを食いに来た。 『ウルトラマンタイガ』 「ジード」の後の話であるため本人はやはり故人扱いで登場せず。 ただし、ベリアルの遺伝子を含む因子からクローン的なものを生み出す技術があるらしく、マッドサイエンティストのチブル星人マブゼに利用された。 15話ではベリアル因子とゴモラ・レッドキングの遺伝子を合成してスカルゴモラを誕生させ、23話ではベリアル因子そのものを増幅させてニセウルトラマンベリアルが誕生した。 ニセウルトラマンベリアルの見た目は手とトサカが黄色い素のベリアルといった感じで、偽物感あふれるビジュアルとなっている。手が黄色い偽物…? ベリアルの肉体だけ復元した「器」に等しい存在であり、本家ベリアルと違って幼稚な仕草も多いが、パワー自体は本物に匹敵する強敵。 トライスクワッドとトレギアを相手に圧倒的な強さを見せつけたが、助っ人に現れたゼロの力でパワーアップしたタイガによって倒された。 また、マブゼ達が隠れ蓑に経営していた美蘭フーズでは「赤マムシ ベリアル+」なるやばげな健康食品も販売している。 『ウルトラマンZ』 こちらも「ジード」の後の話であるため本人はやはり故人扱いで登場せず。 しかし、かつてベリアルが暴れ回った際に負傷・爆散してばら撒いた細胞の破片が「デビルスプリンター」として宇宙各地で怪獣を復活・暴走させる原因になっており、これを悪用する宇宙人も後を絶たない。 今作のヴィランであるセレブロはウルトラメダルの製造法を悪用し、怪獣メダルだけでなくベリアルのメダルを製造しようと画策。 デビルスプリンターだけではすぐ消滅してしまって上手く行かなかったが、デビルスプリンターによって復活したギルバリスを追ってゼットのいる地球にやって来たリクを捕らえ大量のベリアル因子の入手に成功。 デビルスプリンターと混ぜ合わせる事で遂にベリアルのメダルの製造に成功し、怪獣メダルと組み合わせる事でベリアル融合獣への変身を可能としている。 その後、セレブロが呼び出したブルトンを撃破した際に空いた宇宙の穴から出現したグリーザを倒す為に「理屈を超えた力を持つウルトラマン」の力を欲したナツカワ ハルキ/ウルトラマンゼットがジャグラス ジャグラーの助力を得てベリアルメダルを強奪。 ゼロ・ジードのメダルと共鳴してウルトラマンベリアルアトロシアスライズメダルに変化。 ウルトラマンゼロビヨンドライズメダル・ウルトラマンジードライズメダルと共に闇を飲み込む黄金の嵐・デルタライズクローへの変身を可能にした。初変身の際、物凄い力で抵抗されたが「ハルキがちゃんと敬称付けなかったから怒ったのでは?」と言われる辺り流石陛下 一方で通常のベリアルメダルはラスボスであるデストルドスを産み出すキーアイテムにもなっており、敵味方問わない非常に重要なアイテムとなっていた。 また、グリーザを止めるためにわざと吸収されたジードが無の中で「宇宙の穴を縫う針」が生まれる瞬間に遭遇。 その際にジードのベリアル因子が「針」に混ざり、新たな「宇宙の穴を縫う針」として幻界魔剣・ベリアロクが誕生。そして経緯が経緯なのでグリーザにママ属性が付いたり、陛下に奇しくもライバルと同じくお爺ちゃん属性が付いたり、ゼットに助産師属性が付いたりとかなりカオスな事になった。 その見た目がまんまベリアルの首が乗っかった剣と言う衝撃的なものだったので、ジードも一瞬ベリアルと見間違えた。誰が呼んだか殿下面ソード。「殿下じゃなくて陛下じゃね?」と言う件は密に、密に(*6) ベリアロクには意思があり顎をパカパカ開閉して喋るもののベリアル本人ではなく、ベリアルとしての記憶もない模様。あったら困ります 手にする時には「俺様を手にしてお前は何をする?」と所有者に問い掛け、その答えに興味を示した場合のみ所有者として認め、場合によってはコロコロと所有者を変える気分屋な面もある。 ただし、「俺は斬りたいと思ったものしか斬りたくない」「お前の攻撃はつまらん。もっと面白いものを斬らせろ」と言って地面に突き刺さって使われるのを拒否するなど、本人譲りの傲慢さを備えている。 一方でハルキの様に礼儀正しく接すればちゃんと話をする辺り、全く融通がきかない訳ではない模様。 むしろ戦闘中に「行くぞ、ハルキ!」とバディの様に声を掛ける辺りハルキの事は気に入ってる様子である。 最終話にてデストルドス最強の攻撃、D4レイからハルキとゼットを庇い、特攻。 D4レイの発射を阻止するも消滅してしまった。 この際、ベリアロク全体に赤い亀裂が走り、さながらカイザーベリアルの顔のように見える描写がある。 ……尚、最終決戦後にハルキとゼットが宇宙に旅立った際、普通に復活して再登場。 「俺様は不死身だ」と不敵な態度で言い放った。 そんなところまでオリジナルに似なくても。 ちなみに、ベリアロクから繰り出す技はいずれもベリアルが生前使ったデスシウム光線よろしく頭に「デスシウム」がつくが、中でも「デスシウムファング」はベリアルの巨大な顔が放たれてそのまま敵を噛み砕くという強烈なインパクトがある。 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 本作ではウルトラ大戦争時の動向が少し描かれている。 マリーを見て「俺に相応しい」と述べたり、「いつか光の国を治めるに相応しい大物になる」と言っていたりとどうも尊大な態度や捻くれた、ゼロに言わせれば「ムカつく性格」は元からのものだったらしい。 この頃には既に「過剰な正義」を掲げていたらしく、降伏した敵をスペシウム光線で容赦なく抹殺してケンに咎められる一幕もあった(とはいえ戦争の真っ最中であり、その相手もエンペラ星人の部下、しかもババルウ星人とナックル星人という狡猾な奴らの同族であったためベリアルの行動も一概に間違いとは言えない)。 正史の通りエンペラ星人の闇の力に惹かれ、ケンとの力の差やマリーの心を奪われたことで劣等感を募らせていくが、その中でアブソリュートタルタロスの囁きを何度も聞くようになり、まるで自分を別の道に誘うかのような姿なき声に付きまとわれ精神的に疲弊。 最終的にはそれに押し切られるような形でプラズマスパークコアを奪おうとするが失敗。タワーの外に出てきたところで宇宙警備隊の隊員と交戦、駆けつけたケンをも振り切って自ら光の国を飛び出した。 この時ケンに対して「お前の正しさがおれを苛立たせる」と叫んでおり、自分のやり方が正道から逸れているという自覚はあった模様。 また、付き合いの長いケンはもちろん(話すシーンは短かったものの)マリーも「ベリアルさん」と呼び、苦手意識や嫌悪感のようなものを抱いている様子はなく普通に接しており、光の国の一般ウルトラマン達も特に彼を恐れたり悪く言うようなことはなかった。 このため、やや面倒くさい面や乱暴なところはあったが決して根は悪ではなく、所謂ツンデレ的な性格だったのかもしれない。 その後、小惑星に降り立ったところでアブソリュートタルタロスが出現。 正史において自らの辿った歴史を見せられ、力を手にしていたとしても結局は破滅に行きつくことを知って自暴自棄になるも、「お前の運命を変えてやろう」という甘言に乗る形でタルタロスの軍門に下った(この時タルタロスが見せたのはほとんどすべての歴史だったが、『ジード』における心境の変化などは伏せられている)。 この結果、おなじみのレイオニクス形態ではなくアーリースタイルのままとなり、レイオニクスの力もギガバトルナイザーもないウルトラ戦士としての素の力のみとなっている。さらに言えば光の国を飛び出した直後であるため、正史のベリアルよりも数万歳ほど若い。 エピソード6では同じくタルタロスに引き込まれたアーリートレギアと共に、正史の世界におけるウルトラ六兄弟とグア軍団の戦いの直後、増援として送り込まれる。 アブソリューティアンの力と思しき黄金の光を受けて襲い掛かり、疲弊していた六兄弟を撃破するも、今度は乱入してきたゼロとの戦いに入る。 ゼロとは初対面ながら本能的に嫌悪感を覚えており、反りの合わなさは歴史が代わっても健在であった。一方でゼロの方は思わぬ形でアーリーベリアルと遭遇することになったが、あのひねくれた性格が元々のものだったことを知ってさすがにうんざりした様子だった。 トレギアも加わった2対1ではあるが、歴戦の戦士となったゼロとは互角と言ったところであり、途中でタルタロスによって水入りとなり、「ザ・キングダム」へと向かっていった……。 『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』 トレギアと共にザ・キングダムの中枢に招かれ、アブソリューティアンの現状を説明されるとともにアブソリュート粒子を追加で注入され強化を受ける。 その後、トレギア共々グア・スペクターと激突するニュージェネレーションズの前に乱入し、ゼットを奇襲するとともにベリアロクを強奪した。 しかし、ベリアロクは本来の得物ではない上にベリアルの戦闘スタイルとも合致しておらず、パワーアップしたにもかかわらず戦い方が雑になってむしろ弱体化するという本末転倒っぷりを見せつける羽目に。(*7) 惑星ブリザードでの最終決戦ではゾフィー、ゼット・デルタライズクロー、ジード・ギャラクシーライジングとの戦いになるが、前回と異なり三人ともフルコンディションの上、ベリアルの方は慣れない武器に頼っていることが仇となって一方的に押し込まれてしまう。 最終的には無様な戦いぶりにベリアロクが「お前はつまらん」と愛想をつかし、さらに心の底を覗かれそうになって苛立ちと共に放り捨てたことでベリアロクがゼットのもとに帰還。その力でパワーアップしたゼット・デスシウムライズクローの前に敗北を喫した。 自身と似た存在に「つまらん」と否定された上、並行世界の自分の力に敗れ去るという、ベリアルにとってはあまりにも屈辱的かつ皮肉な敗戦であった。 そんな彼に、ジードが手を差し伸べるが、 ベリアロクの言おうとしたこと……何となくわかるよ。だって、僕も父さんの遺伝子を…… 黙れ! 俺は、お前の親父の並行同位体だ! 息子など作った覚えはねえ! 同じ「ウルトラマンベリアル」であっても、ジードの父と自分は違う存在なのだと切り捨て、そのままザ・キングダムへ帰還。 しかし、これを機にタルタロスの軍門を抜けることを決断し、タルタロスが秘匿していたギガバトルナイザーとトレギアアイを奪取(この時タルタロスは「トリガー」の地球に飛ばされて不在)、トレギアアイをトレギアに渡すと自身はそのまま姿を消した。 タルタロスの勧誘を受けた際に「ジードの父親」が辿った道を見ている以上、レイブラッドの力を得たとしても破滅が待っていることは承知のはずだが、果たして彼はこの先、どんな道を選ぶのだろうか……? 『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』 本人は登場しないものの、第18話「ShOUT」にてジードがベリアルの事を思い浮かべながら宿命に立ち向かう決意を再確認した際、何故かディメンションナイザーが起動。 なんとベリアルのカードが出現してロードされ、未来からベリアルの歴史が転送されると言う事態に。 つまり未来ではベリアルも「ウルトラヒーロー」としてカウントされてると言う、今までの所業からするとあり得そうにない事が発覚。 単に「悪に堕ちたウルトラヒーロー」と言う認識なのか、それともジードに深く関係する存在だから特別に転送されてきただけなのか、真相は不明。 ウルサマ情報局2022 ボイスドラマ第四回において、ジードの見た夢の中に突如出現。 「どうして悪の道を選んだのか」「ウルトラマンは正義の使者ではないのか」という息子の問いに対し、こう応じる。 悪だと? 笑わせるな。俺が望んだのは力。すべてを屈服させるための圧倒的な力だ。そこに善悪など入り込む余地はねえ。 お前、ウルトラマンを神様かなんかと勘違いしてるんじゃねえか? だったらお前は何だ? お前もウルトラマンだろうが。地球で神を気取ることができるくらいの力は与えたはずだぞ。 ウルトラマンは決して神ではない。超絶的な力を持っていても、それが地球人からは神のごとく見えたとしても。 かつて初代ウルトラマンが、メビウスを諭したように、彼らもまた命ある一つの生命にすぎない。 かつてウルトラマン80がそう言ったように、ウルトラ戦士も結局は、それぞれの星に住まう「人間」でしかない。 だから、ベリアルのような存在がいることは決して不思議でも例外でも何でもない。 ベリアルは別に、悪の道を選んだわけではない。そもそも善悪にこだわってすらいない。 彼はただ、全てをねじ伏せられるだけの力を求め、ひたすらにその道を突き進んだだけ。そしてそれが、多くの者たちにとっては悪と呼ばれる行いであったに過ぎないのだ、と。 お前は少年・朝倉リクという一つの生命体にすぎない。ウルトラマンから見れば、瞬きほどの時間しか生きちゃいねえ。 生き方を決めるのは背負った看板じゃねえ。俺も一個の生命体にすぎない。ただそれだけのこと…… 結局は自分で選ぶしかねえ。己の中の道は他人には決められねえ……選ぶ動機にはなってもな。 自身の行動が悪なのか善なのか……そんなものは結果論でしかない。肝要なのは、責任を自覚することだ。後悔と言う行為はその外側にあると知れ。 なんだか、難しいな…… そんなことはない。お前は既に自分で選択している。俺様を討った、あの時にな。 確かにベリアルの道は、ある意味レイブラッド星人によって歪められたものだったかもしれない。 しかし、彼は確かに、自分で考え、自分で望み、自分で選択した。誰が何と言おうが、己で決めた道を突き進み続けた。 だから後悔などない。するわけがない。 例えその果てが息子に討たれる結末だったとしても、それが自ら選んだ道の先なのだから。 この先も、お前は多くの選択を迫られる。その時にどんな答えを導き出すにしろ、覚悟を決めることだ。お前はお前らしく好きに生きろ。死ぬまでな。 どんな生き方を選ぶのかは全てジード次第。他の誰も決めることはできない。 ただ、望むことが、抱く信念があるのなら、それに従って突き進めばいい。それが善なのか悪なのかは、全てが終わった時に誰かが決めてくれる。 この先に待つ無数の選択と、その結果を受け止める覚悟を決めろ。 そう息子に言い残して、「父」は姿を消していった。 父さん……僕は前に進み続けます。それが、僕が僕らしく生きるための方法だと思うから。 ★映像作品外 『ウルトラかいじゅう絵本 児童ぶんがく編 「はしれギンガ」』 怪獣たちを休みなく働かせていじめるワガママで悪い王様として登場。 直訴に来たギンガに怒って投獄しようとしたが、 友のため代わりに牢屋に入ったビクトリーと、実家まで往復して捕まりに戻ってきたギンガの友情を見て 「おれさまが まちがっていた。だれかを しんじるのは すばらしいこと なのだな」 と改心して怪獣たちを虐めるのをやめた。 若干信用できないのは陛下故か? このエピソードに限らず、かいじゅう絵本シリーズに登場する「悪の親玉」「悪い王様」役は大体ベリアルが担当している。 『怪獣バスターズ』 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』の来場者特典のカードに書かれたパスワードを入力するか、一度ゲームをクリアした後で追加されるミッションに登場。 ギガバトルナイザーは持っておらず、地面を殴っての衝撃波や地割れ、回し蹴りで戦う。 パターンを覚えればさほど手強くはない。 『怪獣バスターズパワード』 前作でパスワード入力で発生したベリアル出現ミッションは、今作ではパスワードを入力しなくても発生する。 今作ではカイザーベリアルもラスボスとして登場する。こちらはベリアルの技に加え、急降下キックや隕石投げ、炎の渦といった多彩な攻撃をしてくる。 ストーリー的には、宇宙各地の惑星で怪獣を暴れさせていた黒幕とされる。ぶっちゃけ影は薄いが。 『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』 演:校條拳太郎(無印)/石渡真修(SHINKA) 惑星テリオの実験で人間の姿で復活。 蘇った面子の中で最初に暴れ脱走し、惑星アバンに漂着。 自身と同じ闇に属する者であるにもかかわらずアバンに馴染もうとするカミーラに興味を持ち接触。 光の国を見返すために闇で全てを支配することを目的とし当初はアバンも支配しようと、アバン防衛軍ら同じく侵略を目論むテリオの刺客と戦っていたが、 アバンがウルトラマンに見捨てられた星であり、住人がウルトラマンを冷めた感情で見ていることを知ると考えを改め、自身の力を封じ“光の”力を使うテリオを打倒するためにアバンを去った。 『ウルトラ怪獣モンスターファーム』 本人は登場しないが、その存在が示唆されている描写が多々ある。 メインシナリオのネタバレにつき注意 遺跡の奥にあった円盤石のカラーリングはベリアルと同じ禍々しいもので、これを吞み込んだカネゾーはベリアルカネゴンに変貌。 更にそれに呼応するかのようにベリアル融合獣が暴走するという事態にまで発展した。 加えてベリアル融合獣の円盤石の欠片、デビルスプリンター(*8)も存在する事から、過去に起きたラトゥール島の争いの遠因になったとされる。 ■余談 ウルトラマンベリアル ●デザイン モチーフは鮫。 その体格からヴェノムだとかカーネイジに似てると言った意見もチラホラ。 ●弱点 暗黒の戦士とはいえ、ウルトラマンであることには変わりないのでカラータイマーは弱点である。 ウルトラ戦士がカラータイマーを闇雲に狙って勝てるわけではないが、ここぞというときに狙われたことが2回ある。 そしてカラータイマーを攻撃したのは2回とも宿敵のウルトラマンゼロであった。 ●監禁の理由 視聴者からは「キングはベリアルを数万年も監禁したままにせずに処刑しておくべきだったのでは」と指摘される事がある。 本編では処刑しなかった理由については一切明かされていないが、確かに処刑しておけば、脱獄後にベリアルが起こした数々の事件によっていくつもの宇宙に被害が出る事も無かったかも知れない。 その一方で、カイザーダークネス事件を踏まえて「キングがべリアルを処刑せずに監禁し続けたのは、亡霊になって事件を起こしたり、前より強くなって復活する事を警戒したのではないか」という説もある。 ベリアルの何度倒されても諦めない凄まじい執念を考えると、この説も頷けるかも知れない。 更に「ジード」で倒されてからもその遺伝子や細胞が多くの宇宙で混乱を引き起こしている事を鑑みると益々真実味を帯びている。 ●ベリアルの最強ルーム 公開前後、ニコニコ動画内に「ベリアルの最強ルーム」というDQN丸出しの個人ページを設け、宣伝に励んでいた。 自身の私生活を動画で公開する他、落書きだらけの相関図や獄中日記も掲載。 ●マナーCM 劇場でのマナーCMにも登場。 光の国の映画館に現れ、前の座席を蹴ったり、大声で携帯を使用したりとやりたい放題した末、モブトラマン達からスペシウム光線の一斉攻撃を食らう。 相手が並みのウルトラマンでも至近距離から不意打ちで一斉攻撃を受けたので、さすがのベリアル陛下もめっちゃ痛そうにしていた。 ●めちゃイケ 怪獣オーディションに登場。 怪獣達の団結力を確認するための意識調査と称して、出川哲朗から聞き出したプライベート情報を使いプレッシャー星人を追い詰めた。 しかしプレッシャーが負けじと、精神攻撃の如くベリアルの中の人のかなり危険なプライベート話を暴露し反撃。 これに暴走した中の人こと宮迫が乱入してプレッシャーとの交戦中に錯乱し、ベリアルを攻撃し、怒ったベリアルが怪獣達と共に宮迫を撃退するという、シリーズでも滅多に見れないウルトラマンVS中の人の戦いを実現した。最後は乱闘を仲裁しようとしたプレッシャーと宮迫へ、宮迫から飛び蹴りとボディプレスを喰らっていたレッドキングが、強烈なドロップキックをお見舞いして終わりとなった。 プレッシャー星人からの暴露話に対して、「ウオァァァァァ!貴様ァ!俺は貴様とは違い、嫁も子供もいるんだ(汗)」と発言したが、まさかこの7年4カ月後に本当のことになってしまったうえに主人公の名前が宮迫の息子と同名になるとは、この時誰も思わなかったことだろう。 もっとも、『ジード』でのCVは小野友樹氏だが、その小野氏も放送途中の2017年10月に既婚者である事を公表していたり。 ●ウルトラ怪女子 擬人化怪獣(怪女子)を勧誘。 しかし、一応はウルトラマンである為、姿が変わってないことを理由に肩身が狭い思いをし、泣きながら飛び去った。 ●feat.POPComiccode 未登場だが、どうも怪獣墓場学園に何らかの形で存在しているらしい。 正体不明の校長では? とも言われている(火の玉の描写からエンペラ星人説が有力だが)。 ●ギガバトルナイザーとの関連 ベリアルの強さはこの武器ありきではないか、と言われることも多いが実際は逆であり、この武器を完全に扱えるほどベリアルが強いのである。 これは初登場した『ウルトラ銀河伝説』では、ギガバトルナイザーを落とした状態でゼロと戦った際には敗北してしまったのに対し、 『ウルトラマンジード』で再度ギガバトルナイザーを手にした際にはウルティメイトゼロに勝利していることから言われているのだが、 元々、何も持っていない状態でも並みのウルトラ戦士なら数万人相手に無双し、ウルトラ兄弟でもほとんど歯が立たず、劇中無敗だったウルトラマン80を倒すくらいには強い。 さらにゼロ相手にもアナザースペースでの対決では生身で勝利している。 初登場補正を抜きにすれば、牢獄から出たばかりでギガバトルナイザーに頼っており、さらに初見かつ全開のゼロに苦戦してしまった、と見るべきか。 鬼に金棒のたとえの通り、ただでさえ強いベリアルがこれを持つことで余計に強くなっている、というのが正確なところだろう。ギガバトルナイザーは強力な武器だが、ベリアルが使ってこそその真の力は発揮されるのである。 ●複製体の強さ シリーズを通じて何度か複製体が登場しているが、その強さは圧倒的とは言えど本物には及ばない。 元々ベリアルの強さは優れた肉体のみならず、ウルトラの父らと共に大きな修羅場を潜り抜けた実戦経験に依存する部分も大きい。 複製体は戦闘経験まで完全にコピーできていないため、ここぞという場面で光のウルトラ戦士を退けることができないのは必然と言えるだろう。 ●ベリアルの力を借りたウルトラマン オーブ以降、何度かベリアルの力を宿したアイテムを使用した形態を持つウルトラマンが登場しているが、ベリアルはウルトラマンと相反する力を持っているため、いずれも初変身時にはベリアルの闇の力を引き出せずに手こずっている。 ベリアルの力を借りた形態を持ち、初変身時にノーリスクで変身を成功させたのはベリアル由来の力を生まれつき宿しているウルトラマンジードのみ。 さすがはベリアルの息子と言ったところだろう。 ●元ネタ? 1980年に小学四年生で連載されていた、かたおか徹治の漫画版『ウルトラマン80』(後に『ウルトラ兄弟物語』に編入)には、サンダーアローという悪のウルトラマンが登場する。 詳しくは該当項目を参照してもらいたいが、こいつのやらかしたことが「ウルトラの星からの追放」「怪獣軍団を従える」「ウルトラの星を攻撃・壊滅させる」と悉く『ウルトラ銀河伝説』でのベリアルと同じである。 そのことから、「ベリアルの元ネタはサンダーアローではないのか」という説がまことしやかに囁かれている。ただ、サンダーアローはゾフィーと80を除くウルトラ兄弟とウルトラの母を抹殺しており、さらにプラズマ装置(プラズマスパーク)も破壊するなど、もたらした被害の大きさでは圧倒的に上である。ベリアルはあくまでプラズマスパークコアを手に入れるのが目的であったのに対し、サンダーアローは文字通り光の国を破壊するのが目的だったという違いはあるが……。 ●他形態との扱われ方の違い カイザーベリアル、アークベリアル、カイザーダークネスとアーリー含めて7つの形態を持つベリアルだが、このうちフュージョンカードやウルトラカプセルでは、ここに挙げた3形態は全て怪獣扱いであり、レイオニクス形態だけはウルトラマンとして扱われている。ただしウルトラメダルでは製作者が製作者故か、はたまたデビルスプリンターも精製時投入されたせいか、黒縁の怪獣扱いされている。 カイザーベリアル ●カイザーベリアル閣下の銀河最強ルーム 再び現れた最強ルーム。 映画の主役を主張しており、都合の悪い画像にはモザイクが入る。 又、四コマ漫画も始めた。 ●Twitter 「m78_belial」で参加中なう。 ポケモンの個体値厳選やイカ娘など、タイムリーで際どいネタが多い。 …最近パスワードを忘れたなう、らしい。 ●カイザーベリアル最強パワーアップコンテスト 項目参照。 総論 文句のつけようがない悪役のベリアルだが、その一方「目的達成のために決して諦めない不屈の精神」「ベクトルは違えど他者を引き付ける在り方」と、 ウルトラマンらしい部分はしっかり受け継いでいる。こういう部分も含めて「悪のウルトラマン」ということなのだろう。(*9) 赤い球体という移動形態、人間への憑依など、そういう面でもウルトラマンらしさを発揮している。 かつて「電撃ホビーマガジン」で連載されていた小説『Another Genesis』では、映画とは異なり自力で牢獄から脱獄。 その後「光の国」を数分で木っ端微塵に破壊し、どこかへと姿を消した。そして「光の国」の破片は散らばり、宇宙全体に大きな影響を及ぼしていく…。 なおこの作品では言葉がカタコトであり、正史よりも狂気に支配されている節がある。 立体化企画の試作品名は「復讐鬼の咆哮」。 また、光の国を再興するために主人公を殺して 光の国の破片(主人公はごく普通の地球人だがこれが原因でウルトラ一族のような超人と化していた)を奪ったウルトラマンの姿が、 体色が銀と赤のままであること以外はベリアルそっくりになっていた。 ベリアルと同じく闇に堕ちたという表現なのは一目瞭然だろう。 ちなみにジョーニアスの存在を知り、彼と共演したいと自身のアニメ化を期待したが、 よりにもよってあのゼロに先を越されてしまった。 ジョーニアスと共演した場合、この世のルールを乱しているのでOP通り宇宙の果てまで運び去られてしまうのだろうか。 めちゃイケでのエピソードは上述したが、なぜかNHKの音楽番組にも乱入したことがあるなど、本編外では割とハッチャけ気味。 なお、2019年には彼の声を担当した宮迫が闇営業問題で事務所を解雇された。不謹慎だが、息子の名前だけでなく闇に染まり、禁忌に手を出して追放される所までベリアルと一致してしまった…(*10) 何度も何度もあなたは追記して、深い修正を抱いて……疲れたよね、もう……終わりにしよう……! 分かった事を言うな!! ジードォォォォォォッ!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 「俺様に相応しい」と一目惚れした女に1万年近く何も出来ないヘタレ属性と、自分の作ったAIにその女の声を付ける可哀想な人なイメージが付いてしまった… -- 名無しさん (2020-12-13 19 09 47) ↑2下手したら最悪ゼロが闇堕ちして全宇宙の脅威になる可能性すらあるよ -- 名無しさん (2020-12-14 15 47 54) 実力でも人格でもてんで敵わなかったケンが聖剣に選ばれてさらにパワーアップしてエンペラと互角に戦い始めたときの絶望感すごそう -- 名無しさん (2020-12-14 16 28 29) ↑3 作ったのはかわいそうな人だし、初期案ではその人のパートナーがモデルだったのに! -- 名無しさん (2020-12-14 16 55 13) 「ベリアルさん」「ケン」これでこじれないのが一般ウルトラマンでこじれたのがベリアルか…トレギアといい闇堕ちトラマンは人間臭えな! -- 名無しさん (2020-12-14 17 52 48) 模造品と認識してるのにジードを息子扱いしたり、妙に人間臭い感性といい、アーリーベリアル好きになったなぁ -- 名無しさん (2020-12-14 18 28 54) ずっとアブタロスに「力が欲しくないか?」って囁かれ続けたの?そんなん心が不安定になっちゃうよ -- 名無しさん (2020-12-14 19 01 09) (ファミチキください!) -- 名無しさん (2020-12-14 19 18 02) 若かりしウルトラの母にモジモジしながら告る陛下かわいい -- 名無しさん (2020-12-15 05 45 27) ↑7それで力を得たにも関わらず、ゼロにボロ負けして最終的に息子に殺されるというのまで知ってしまったからな…… -- 名無しさん (2020-12-15 18 57 47) 「俺の女にふさわしい……!」→「俺がトップになったら、そのぉ……(モジモジ)」 好き -- 名無しさん (2020-12-15 19 09 08) なんというか悪の皇帝やっててもチンピラ悪役やってても部下想いの兄貴分やってても草生やしまくってるクソコテやってても意外とちょろくて物わかりの良い生首剣やっててもコンプレックス抱きまくりの純情派やってても違和感ないのがズルい -- 名無しさん (2020-12-16 10 45 02) ケンの正しさがベリアルを傷つけ続けたが、つまりベリアル自身も「自分は間違っている」自覚があったのがまた痛ましいというか… -- 名無しさん (2020-12-16 15 28 12) ケンと一悶着起こした時に、なんか周りからも白い目で見られてるような感じがしたから、そういう事が重なって見下されていたと感じた可能性はあるな -- 名無しさん (2020-12-17 17 37 25) ↑「あの二人がどうして?」「なにかあったのかな?」程度の会話っぽそうなのがまた -- 名無しさん (2020-12-17 18 14 16) ギャラファイの展開についてはまだ書かないのかな? -- 名無しさん (2020-12-27 17 46 59) デビルスプリンターとタルタロスが同時進行…ニュージェネだけじゃなくてゼロの師匠たるレオ兄弟とゼロと早い段階で交流を持ったダイナとコスモスの2人もデビルスプリンター対応をしているのかもしれない レオ・アストラ・ダイナは怪獣墓場でベリアル(ベリュドラ)と戦ったメンバー、コスモスは鎮静化や浄化の手助けとして -- 名無しさん (2021-01-24 20 38 18) 作品によって黄色っぽいオレンジだったり、赤っぽいオレンジだったり、真っ赤だったり、微妙に目の色が安定してないような。頭のスーツ複数あるんだろうか -- 名無しさん (2021-01-24 21 11 28) 公開されたダークネスヒールズの漫画でゲオザークとの鮫対決が -- 名無しさん (2021-05-10 00 22 56) クロニクルZでの銀河伝説紹介では中の人の都合か一言もしゃべらずうなり声をあげるだけに… -- 名無しさん (2021-07-03 12 56 56) また出てきて欲しいけどあんなに苦労して倒したんだから復活して欲しくない→並行世界のベリアルが出てくるってのはうまい落としどころだと思った。 -- 名無しさん (2022-01-31 22 12 01) ↑です。苦労が無駄になるってよりジードの思いが報われないって方が大きいか。いずれにせよ本編のベリアルはちゃんと死んでてギャラファイで出てるのは全然違う歴史たどってるからジードの思いも無駄にならずかつベリアルを出せるといううまいやり方だと思う。 -- 名無しさん (2022-01-31 22 26 07) 光を得て、アーリー時代の黄色じゃなく息子と同じ青目になるの凄くいいな -- 名無しさん (2022-02-03 16 57 07) 圧倒的な力を欲していたが、死してなお自身が意図せず生み出したデビルスプリンター(故意、間接的に言えばタルタロス、エンペラ星人、レイブラッド星人も元凶)によってレイバトスやグア兄弟の並行同位体を翻弄するなどある意味、願いは叶っている。 -- 名無しさん (2022-07-18 00 28 31) 光の国出身の悪のウルトラマンという設定から10数年。なんだかんだで光の国の正しさが生んだ歪みにしてM78星雲人もただの人間に過ぎないことを証明した人物。彼を通じてトレギアもまた光の国に疑問と疑念を抱くが、地球の価値観で言えば2人は決してやばい異常者とは言えないと自分は思う。 -- 名無しさん (2022-08-12 01 36 14) ベリアルって名前もウルトラ語だと結構ちゃんとした意味があるんだろうか -- 名無しさん (2023-02-19 20 20 33) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-02-19 09 10 00) 最近はジードのベリアルと並行同位体のベリアルの絡みm -- 名無しさん (2024-03-01 12 06 52) ↑の続き。絡み見たいしそれでジード世界のベリアルも間接的に復活してほしいと思ってるな -- 名無しさん (2024-03-01 12 07 54) コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2024-04-01 10 13 57 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ナ〜イスwww 関連素材 ウルトラマンつながり ビックリしちゃうザラブ星人 界隈 ウルトラマン
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RocketDock 1.3.5 Adler32 44f57fb3 CRC32 fa94f472 MD2 3c9393e352532edbe4366e89390563df MD4 c0e9543eca0e429391ac540f0b1104ee MD5 a79fb1a90fb3d92cf815f2c08d3ade6d RIPEMD-128 02062b2e4083133429bc63cddba683d0 RIPEMD-256 87f7172646fddff8fbb24a89699626cd0be274614ebd49ae2eb11557d80ab275 RIPEMD-320 f48eda3291393716b21f0d3a8024914ef55cc8073f318b0b014c625d8fdbd8ddd904abbc847f23ae SHA-1 25e5e553af5e2d21b5cfc70ba41afb65202f6fd5 SHA-256 43759b0c441fd4f71fe5eeb69f548cd2eb40ac0abfa02ea3afc44fbddf28dc16 SHA-384 19be39b23b54facc6caa5c19e9cea3e3492abefeca3c8dbc648edfcd108a3bd381bf1daea1c50d05d11ea21c84a82f49 SHA-512 82aa45337987c4f344361037c6ca8cf4fbf0fc1e5079ac03f54f3184354792965f6f3b28bd2ab7b511d21f29859e2832fc6b6122a49ddecde12afc7e26fd62dd Tiger 60d23431898cf355d25943141af17920a546b81981ae3646 Whirlpool 281bcc58f9e10497376db5dfa8592cc493f2aa30e7ccef4e272bdcf4fadf20339a77d6555ec396a0244521d91e52fcffa9a0c951f114b83d246e52634ca28506
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登録日:2016/06/27 Mon 22 55 33 更新日:2024/05/19 Sun 21 31 10NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 Les' Copaque Upin Ipin アニトラマン ウピンとイピン ウルトラマン ウルトラマントリガー ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA ウルトラマンリブット ウルトラ・BOOT CAMP! ウルトラ戦士 ギャラクシーレスキューフォース クリスタル シラット マレーシア リブット 円谷プロ 土屋神葉 夢オチ 嵐 平成ウルトラマン 新ウルトラマン列伝 新世代ヒーローズになれなかったウルトラマン 海外 海外ウルトラシリーズ 海外ウルトラマン 竹内純 銀河 駒田航 ギャラクシーレスキューフォース ウルトラマンリブット、出動! 出典:Upin Ipin Season 8 (2014) Ep 9 「Upin, Ipin dan Ultraman Ribut」より ©Les' Copaque Production ウルトラマンリブットはマレーシアの子供向けフルCGアニメ『Upin Ipin』に登場したウルトラマン。 『ウルトラマンUSA』以来、久々のアニメ出身のウルトラマンでもある。 なお、初登場作品である『Upin Ipin』と、本格的なキャラ付けが行われた『ウルトラギャラクシーファイト』シリーズでは設定面にかなりの差異があるが、諸々の話は後述。 【プロフィール】 身長:40メートル(アニメでは50メートル表記も) 重さ:4万t 年齢:5700歳 出身:M78星雲・光の国 時間制限:不明 飛行速度:マッハ9 変身アイテム:G-フラッシュ(二つのブレスレットであり、両腕に装着されたこれをクロスさせることで変身する)、GUTSスパークレンス、GUTSハイパーキー CV:駒田航(ウルトラギャラクシーファイトシリーズ) 演:土屋神葉 【概要】 円谷プロダクション公認のウルトラマンの一人。 ただし、版権こそきちんと取っているものの、他の海外ウルトラマンであるUSAの3人やウルトラマングレート、ウルトラマンパワードとは異なり、制作に円谷プロが関知していない。 同じように「円谷プロが制作に関わっていない公認ウルトラマン」としてはウルトラマンキヨタカが挙げられる。 名前のリブット(RIBUT)とはマレーシアの言葉で「嵐」を意味し、その名に恥じない素早い動きと飛行能力が特徴的。 バリア能力や左腕のリブットブロッカーで防ぐ描写もあるものの、どちらかと言えば敵の攻撃は素早くかわすことが多い。 それらアクションは東南アジアの伝統的な武術「シラット」が元になっているとか。 全体的なデザインは初代ウルトラマンに近いが、各所にサイバネティックでメカニカルな意匠が施されており、 さらにウルトラマンギンガのように腕や足などに青く輝くクリスタル「ギャラクシウム」を有している。 また、顔は初代やウルトラマンジャックに近いが、耳が独特な形状をしている。カラータイマーは昭和ウルトラマン同様の丸いタイプでタイマー音は初代マンのものだが、名称は「シグナルタイマー」と彼固有のもの。 上記の通りCGアニメのキャラクターだが、ステージショー用にスーツも作られている。 ギンガと違ってクリスタル部分は左腕のブレスレット部分のみだが再現度は高く、造形もかっこよく仕上がっている(一部では実写ゆえの不満もなくはないが)。 基本的な構えのポーズは右手を突き出し左手を握ったもの(ウルトラマンガイアが近いか?)。他のウルトラマン同様左右逆に構えることもある。 飛行ポーズはオーソドックスな両手を前に広げたウルトラセブンのようなタイプ。 ショーでは敬礼ポーズをよくとり、真面目な性格なようだ。 また、2017年のショーでは強敵宇宙恐魔人ゼットを苦戦の末に倒したこともあってか、彼としては珍しく体全体を使ったガッツポーズという無邪気なリアクションを見せた。 変身者は地球防衛組織「DRF(Defense Rescue Force)」のテラサワ隊員。 児童誌の設定ではテラサワ隊員と一体化している模様。 宇宙の災厄から生命を守る存在であり、「ギャラクシーレスキューフォース」とも呼ばれている。トミカヒーローではない。 ちなみにこの文面は初期のものであり、後にギャラクシーレスキューフォースは彼個人のことではなく、彼の所属組織を指すようになる。 【リブットの技・能力】 攻撃技の使用前には東南アジアの伝統的な武術「シラット」のような独特の動きを取る事がある。 非常に軽快な動きで攻撃をかわしつつ、重い連続攻撃を叩き込む→光線技でトドメ、というパターンを得意とする。 エネルギー源であるクリスタル「ギャラクシウム」が光り輝く場合もある。 ◆リモートカッター 切断技で、いわゆる八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)。 CGアニメ版では通常の八つ裂き光輪タイプのものと紫色の丸鋸のようなタイプの2種類が存在している。 ステージショーで使用したものは発射後にリングを通すことで多数に分裂させている。あと出し方が非常にかっこいい。 『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』ではEP12にて使用(紫色の丸鋸版)し、2体のレッドキングをまとめて撃破してみせた。 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』では手持ち武器としてゼットン相手に切り付けて倒したり、ウルトラマンフーマの光波手裏剣との同時攻撃で複数体のゼットンシャッターを貫通して撃破していた。 『ギャラクシーレスキューフォース ボイスドラマ』によると、光輪系の技を習得したいリブットが、ソラにもらった歴代ウルトラマンのアーカイブの技のデータを参考に編み出したようである。 ウルトラスラッシュやウルトラギロチンのような光輪系でありながら、ゼロスラッガーのような自在な誘導性能を併せ持つ技というコンセプトで、命名者はソラ。 ◆ギャラクシウムブラスター リブットの使用する必殺光線。拳法の構えのような予備動作から発射する。 構えはワイドショットに似たL字型で、SEは初代マンのスペシウム光線と同じ「ザー」音。 光線エフェクトはギンガクロスシュートに近いものが使用されている。 バヤング戦では右手を引いてエネルギーを溜め、そのまま構えて発射という短縮版も披露された。 『ウルトラギャラクシーファイト』以降の作品でも新解釈による溜めポーズを使用している。 ◆ブロッカーエフェクト(Dinding Pelindung) 後述のリブットブロッカーから発生させる、青いエネルギーの円形シールド。 ◆ストロングネット 敵怪獣を球体状に包み込む光線。 自身よりはるかに大きい怪獣をも包み込み、宇宙へと投げ飛ばした。 『ニュージェネレーションヒーローズ』ではエタルガーに対して拘束技として使用し、逃走のための時間稼ぎを見事に果たした。 ◆ギャラクシーリブット ステージショーにて、敵によって太陽エネルギーを封じられた際に使用。 彼が持つ全エネルギーを収束し、それを一度に開放することで空を覆っていた暗雲を吹き飛ばした。 全エネルギーを使用するため、これを使用した後にリブットは倒れてしまったが、ウルトラマンゼロとウルトラマンティガによってエネルギーを分け与えられた事で復活する。 ◆セイヴィングウォール ステージショーで使用。 身をかがめて3方向に壁状のバリアを張るという、独特な張り方でバルタン星人の光線を防いだ。 ◆ライトフラッシュ ギャラクシウムクリスタルから光を放ち、リブットの影を侵食しようとするバヤングの影を後退させた。 ◆ライトバースト 全身から光を放ち、バヤングの発生させた闇を吹き飛ばす。 ◆リブットキックG 『ニュージェネレーションヒーローズ』で使用。 右足にエネルギーを纏って繰り出す急降下キックで、ペギラを蹴り飛ばした。 『ウピンとイピン』におけるバヤング戦でもリブットキックらしき技を使用している ◆リブットの武器・アイテム ●リブットブロッカー リブットの左腕に装備された結晶状のブレスレット。 伸縮自在であり、名前の通りシールドとして防御用にも使用される…が取れる。 前述のブロッカーエフェクトを発生させる。 タイのバトルステージでは特に変化しなかったが、日本での実写参戦に際して拡張版も作られた。 『大いなる陰謀』において、後述の修行を乗り切った事により、師であるグレートから授かったアイテムである設定が追加された。 ●リブットロッド(スプレッダーロッド) 棒状の武器。 ショーでは「リブットロッド」という名称で、ギンガでいうギンガスパークランスに相当する武器だが、造形と強度が(ry ゲフンゲフン 実写版ではフルCGで常に発光している非実体の武器「スプレッダーロッド」が登場。 形状はウルトラマン80のウルトラレイランスをやや長くしたもので、光線を放つこともできる。 ウルトラマンマックスのギャラクシーカノンとの同時発射とはいえ、ゴーデス細胞を取り込んだマガオロチを撃破する威力を持ち、恐らく(実写版の)リブットの中で最大威力。 こちらは修行を乗り切った際にパワードから与えられたものである。 【リブットが戦った怪獣たち】 稲光宇宙人 キラット星人 マレーシアに突如現れた侵略者。ワイアール星人のごとく腹部が空洞になっており、頭部の吸気口から吸いこんだ空気を燃焼させて熱線を放つ。 両腕からは光弾を乱射する。 リブットと戦った末、リモートカッターで両腕を切断され、ギャラクシウムブラスターを食らって爆散した。 稲妻怪獣 ハリリンダー ネロンガの亜種と思われる巨大怪獣。リブットとの対比からすると全長おおよそ60メートル。 キラット星人の流れ弾で倒壊した鉄塔の漏電を受けて地中から出現し、街を襲った。 駆けつけたリブットを一時は追い込むも、シラットによる猛反撃を受けて怯んだところにリモートカッターを食らって角を切り落とされ、 最後はストロングネットに捕まり宇宙の彼方に投げ飛ばされた。 影怪獣 バヤング 「2」に登場した怪獣。DRFの追跡を振り切って森に潜伏したガディバらしき生命体が具現化してこの姿になった。 影が凝ったような黒い肉体に、金属の猛牛を模した鎧を纏った外見をしており、背部からは黒い影が凝ったような触手が揺らめいている。 この触手部分をミサイルのように発射するなど、かなり器用。 特筆すべきは人間の影を奪う能力であり、足元から本体を伸ばして影を取り込み、際限なく巨大化していく。 影を奪われた人間はゾンビ同様となってしまう上、その影を鎧部分の空洞に封印するため迂闊に手が出せない。 出現直後にもイピンの影を取り込もうとしたが、途中でリブットが現れたため中断している。 その後、テラサワ隊員により、劇中で登場する前にマレーシア各地を襲い、人の影を取り込んだことが説明された。 一戦目では俊敏に動き回るリブットに押される一方だったが、途中でリブットが捕らえられた人間に気づいたため形勢が逆転。 影縛りで動きを止めたところを突撃で吹っ飛ばし、そのまま影を取り込もうとしたがクリスタルからの輝きで影が後退してしまい、そのまま形状を維持できなくなり一時撤退した。 2戦目ではDRF本部に海中から出現。この時は道中で生物の影を食いまくったのか、鎧部分の穴からも触手を伸ばして手足のごとく振り回していた。 テラサワ隊員の協力のもと、睡眠弾で眠らせた隙に鎧部分の穴から侵入したウピンとイピンが人々の影を解放して回り、 影を失ったことで大幅に縮んだものの、それでもリブットを相手に大暴れ。 しかし、中に閉じ込められていたウピンとイピンが救出されたことで趨勢が決まり、 上空へ吹き飛ばされたところに短縮版ギャラクシウムブラスターを喰らって爆散した。 【その他】 ◇新ウルトラマン列伝 出典:新ウルトラマン列伝 第155話「グランドフィナーレ!ウルトラ戦士よ永遠に!」 (2016年6月25日放送)より ©円谷プロダクション 最終話の集合シーンに公式カウントウルトラマン42人とともに登場しウルトラマンサーガの後ろ、ウルトラマンエックスの隣辺りにちょこんといた。 当然ながら、リブットが日本の映像作品に出たのはこれが初である。ここで初めてリブットを知った人も少なくない。 ウルトラ出光人のように公式カウント外のために登場が叶わなかったウルトラマンがいることを考えると、かなり優遇された扱いと言えるだろう。 ◇『祝ウルトラマン50 怪獣大感謝祭』 NHKBS特番。 歴代ウルトラマン特集で海外組やゼロのような劇場版ウルトラマンとともに紹介される。 現地番組の映像は日本初公開の貴重なものだった。 ◇『ウルトラマンの日 in 杉並公会堂』 全ウルトラヒーロー集合ということで参加。 この時「宇宙の生命を守護する ウルトラマンリブット」と紹介された。 ◇ウルトラマンニュージェネレーションワールドin JR博多シティ 2017年4/29日から5/7に開催したこちらのふれあいタイムで登場。 公式サイトでは ふれあいタイムでは、宇宙の生命を守護する「ウルトラマンリブット」に会えるかも!? ※いつ登場するかは謎に包まれています。また、登場しない日もございます と表記されており、出会えた人は結構運が良い人らしい。 また、ここでも使われたことから「宇宙の生命を守護する」というのはリブットの代名詞となるようだ。 ◇『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』 出典:『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』Episode3 ©円谷プロダクション なんと、新世代ヒーローズが活躍する同作にて、日本の映像作品および実写作品への参戦がついに実現! PV第2弾にて電撃的に登場が告知された際には、事前情報がなかったこともあり、かなりの人々から驚きを持って迎えられた。 キャラ付けは喋らなかった『Upin Ipin』と比べるとショーよりのキャラ付けで、一癖はある新世代ヒーローズと比べるとやはり誠実で真面目な要素が目立つ。 また上述した要素や設定と坂本浩一監督の撮影スタイルの相性が良かったためか、監督も楽しく撮影できたとのことである。 日本での公式カウントウルトラマンとしてはこちらが初登場となるため、順番としてはウルトラマンタイガたちトライスクワッドの次のウルトラ戦士扱いとなる。 本編ではEPISODE 3にて初登場。 水の惑星リクエターでラゴンを襲っていたペギラと激闘し、ギャラクシウムブラスターで撃破。 直後、タロウから救援要請のウルトラサインを受け、エタルガーに苦戦するウルトラマンロッソ&ウルトラマンブル兄弟を救出し、光の国へ。 その後は新世代ヒーローズたちとは別行動をとり、ギャラクシーレスキューフォースの同志らと事件の黒幕を探っていたが、 EP9にて黒幕の拠点である「魔法空間」へと突入、事件の発端であるウルトラマントレギアと接触し戦闘になる。 以後はほぼ互角の戦いを展開する中トレギアは逃げ去り、その間際に2体のレッドキングを召喚していく。 しかしリブットはこれにも手こずることなく戦い、タイマーが点滅しつつも最後はリモートカッターで2体同時に撃破するのであった。 あとは頼んだぞ、新世代(ニュージェネレーション)ヒーローズ! ◇『ウルトラマンZ ボイスドラマ』 第20話にて登場。ゼロがギャラクシーレスキューフォースについて自分でウルトラマンゼットに説明するのが煩わしかったため、友達感覚でしれっと呼び出した。 急な連絡かつしょうもない用件ではあったものの真面目な彼は快く了承し、ギャラクシーレスキューフォースについてゼットに説明していたが、 急な任務が入ったためにギャラクシーレスキューフォース入隊の経緯は説明できないまま飛び去ってしまった。 ◇『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 前年に引き続き登場。 同作では3部構成の内のACT1において、まさかの主役として抜擢! 時系列的には『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』で死亡していたある人物が生きていたり、リブット自身もギャラクシーレスキューフォース入隊前という事もあり前作より前となる。 本作にて、まさかの元文明監視員であのマックスの後輩という設定と、ステージショー限定キャラだった光の国の女性科学者のソラと幼馴染みだったという設定が追加された。 この頃は戦士として未熟であったためにスラン星人の罠に嵌り、リブットを逃すためにマックスが捕らえられてしまうと言う失態をしてしまうも、 ウルトラマンタロウの命を受け、強くなるためにゼロも修行したK76星で、同じく海外初出のウルトラマングレートとウルトラマンパワードから特訓を受ける事になる。 「お前なら3日のうちに結果を出せるはずだ」というタロウの見込み通り、この特訓によって潜在能力を覚醒させることに成功。 合格の証としてグレートからリブットブロッカー、パワードからスプレッダーロッドを授けられる、同僚である二人と共にマックスの救助に向かう。 そしてソラから託された抗体で、ゴーデス細胞に侵されたマックスを救出し、スラン星人の企みを阻止。 この功績を認められ、彼はソラと共にギャラクシーレスキューフォースへと入隊することとなった。 ◇『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズ オデッセイ』 『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』の映像を流用する形で登場。 地上波でマトモにピックアップされたのはこれが初めてとなるのだが、『ウルトラマンティガ』『ウルトラマンZ』とは一切関係がなかったため、不思議に思う視聴者もいたようだ。 ◇『ギャラクシーレスキューフォース ボイスドラマ』 ソラと共に全編を通して主役として登場。 リブットのヒストリーでは一番最初に当たる時期で、組織に参加して間もない頃のリブットの視点から、これまで実態が謎であったギャラクシーレスキューフォースの日常的な活動が語られる。 本作では真面目で朗らかな人柄はそのままに、ソラの科学マニアぶりにタジタジになったり、 ギャラクシーレスキューフォースの個性的なメンバーに振り回されてしまうなどコミカルな一面を覗かせた。 特にシーサーとのやり取りは彼にしては珍しいので必見。 最終話では裏切り者だった科学技術班のメンバー、ダダのダーダが起こした事件で力不足を痛感。 鍛え直す意味もかねて地球防衛任務に就くことになり、怪獣の出現情報が多発しているマレーシアに向かっていった。 恐らくこの後にDRFのテラサワ隊員と出会い、そこから『Upin Ipin』での活躍に繋がるのであろう。 ◇『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』 ギャラクシーレスキューフォース、ウルトラマンリブット! エタニティ・コアをレスキューしに来た! 第14話「黄金の脅威」にて、初めてテレビシリーズ本編に登場!『クロニクルZ』でのピックアップがこの伏線だったなんて誰が予想していただろうか。 エタニティ・コアを狙うアブソリューティアンの戦士・アブソリュートディアボロの猛攻に苦戦するグリッタートリガーエタニティの危機に参戦。 リモートカッターでディアボロを攻撃し、力を制御できずエネルギーを吸われそうになったトリガーを救った。 戦闘面でもディアボロとほぼ互角で、 コスモ幻獣拳の圧倒的なパワーで相手をねじ伏せるディアボロの拳をさばき返す ミドルキックを受け止められても怯まずに延髄蹴りを繰り出す 剛力破牛拳をブロッカーエフェクトで受け止め、そのままはじき返す スプレッダーロッドを生成しミドルレンジの攻撃でディアボロを迎え撃つ というような場面を見せている。 とにかくパワーで勝るディアボロの強みを徹底して殺しており、一対一の立ち回りでは技巧に優れるところを見せつけた。 ……君もウルトラマンなら、下を向いてはいけない。運命の重さに、押し潰されているようだね。 あなたは……? ……リブット。さっき君を助けたウルトラマンと言えば分かるかな。 第14話ラストでは、エタニティ・コアの力を制御出来ずに苦悩するマナカ ケンゴと彼を気遣うシズマ ユナの前に人間態も披露。 クレジットは『青年リブット』となっている。 CG版のテラサワ隊員と異なる風貌で、頭に紺のバンダナを巻いた穏やかな青年という風貌だった。 さらに、シラットの衣装にも似た服(*1)を着込み、その上に光の国のジャケット(*2)を羽織っている。 また、履き物はサンダルという温暖な地域を思わせる装い。本編では分かりにくいが、体育館のシーンをよく見ると壁際にサンダルを置いている様子が確認できる。 続く第15話「オペレーションドラゴン」では、ケンゴがグリッタートリガーエタニティの力を使いこなせるよう、シラットでの組み伏せといった「手荒な特訓」や、シズマ ユナも交えたダンス特訓を課し、「あれこれ考えず、心を無にするんだ」と説く。 そしてダンス特訓を通じてケンゴとユナの心から雑念を払いつつ、互いの足並みを揃えさせると、仕上げとしてユザレの力でケンゴに「自分は光であり、人である」という境地に辿り着かせた。 \ULTRAMAN RIBUT!/ <BOOT UP! GALAXIUM!> 命を救う、銀河の光! ウルトラマンリブット!! 出典:ウルトラマントリガー(2021年7月10日~)第15話「オペレーションドラゴン」 ©円谷プロダクション U L T R A M A N R I B U T ! その後、ユナからGUTSスパークレンスとゴモラキーを借り受けると自身の力で上書きし、「ウルトラマンリブットキー」に変えてリブットに変身。 トリガーとのコンビネーションでディアボロを追い込み、さらにナースデッセイ号・バトルモードの加勢もあってディアボロを見事に打倒してみせた。 戦いが終わった後はインナースペースにて青年リブットとしてケンゴ=トリガーを激励した後、地球から去っていった。 その際、スパークレンスとリブットキーはユナに返却され、リブットキーはヒジリ アキトの手で厳重に保管されていたが、やがて第23話にて…… ◇『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』 実質的な『トリガー』客演回の前日譚。 アブソリューティアンとの本格的な衝突が避けられなくなったことで、ウルトラの父の指令により宇宙警備隊に出向、調査任務に就く。 Episode 5ではウルトラフォースと共に惑星バベルに向かい、アブソリュートティターンと激突するが、このさなかに乱入してきたウルトラマンネクサスにより、ティターンと共にメタフィールドに閉じ込められてしまう。 スペースビーストのみならずネクサス以外の全てからエネルギーを吸い取るメタフィールドを突破するため、ティターンを説得し一時休戦、ネクサスを止めるべく共闘することになる。 その後、ソラからの通信で突破口を知らされ、連係でアームドネクサスを破壊しメタフィールドの突破に成功。 この時、ネクサスからの思念を受けてその真意が「ウルトラマンとアブソリューティアンの共存の可能性」を示すことだったと知らされた。 直後にアブソリュートタルタロスがけしかけたウルトロイドゼロに襲撃され、これはネクサスが一蹴したことで事なきを得たものの、エネルギーを使い果たしたリブットはその場で昏倒。 ウルトラクリニックに担ぎ込まれ治療を受けたことで戦線に復帰し、ユリアン王女救出部隊と合流するべく、他のウルトラ戦士と共に惑星ブリザードへ降り立つ。 救出部隊との合流は成功したが、アブソリューティアンがほぼ総出で追撃してきており、正面激突が発生。 リブットはティターンを相手取り、ネクサスことウルトラマンノアが呼びかけた共存の可能性を問うが、あくまで一人の剣士として決着に拘るティターンからは一蹴されてしまう(とはいえ思うところはあったのか、ティターンもティターンで身が入らない様子を見せている)。 さらに、追い込まれたタルタロスが「アブソリュート・マキシマム・デストラクション」で惑星ブリザードごとウルトラ戦士達を消し去りにかかり、これをウルトラマンキングが現れて迎撃する中、余波から仲間を守るため宇宙に飛び出すとストロングネットで防壁を展開。 しかし、タイミング悪くそこで光線同士のぶつかり合いによるワームホールが発生、タルタロスと共にそこに吸い込まれて『トリガー』の地球に飛ばされてしまった。 ちなみにどうやらGRF本部との連絡手段がなかったらしく、TAMASHII NATIONSスペシャル配信で、タルタロスに捕まっていたウルトラマンデッカーからソラ達に客演時のエピソードが語られたことでようやく現状が伝わることになった。 ◇『ウルトラマンレグロス ファーストミッション』 『トリガー』客演回の後日譚。 惑星マイジーにて繰り広げられる、ウルトラマンレグロスを始めとするウルトラ戦士達と、亡霊魔導士 レイバトスの肉体に憑依したレイブラッド星人が率いる怪獣達の激闘に途中参戦。 ソラを襲うザラブ星人をリブットキックGで吹っ飛ばしてギャラクシーレスキューフォースへの復帰を宣言し、にせウルトラマンに化けたザラブ星人をソラと共闘して撃破した。 そしてレグロス達と共にレイバトスの肉体を合体光線で倒すも、レイブラッド星人の精神には逃げられてしまったた。 戦闘後はギャラクシーレスキューフォースの基地でイザナ女王にトリガーとの出会いを報告し、レグロスの入隊を歓迎した。 【余談】 名前について リブットの情報が国内のネット上で最初にリークされた際、名前が馴染みの薄いマレー語であったためか、リーク元が名前を意訳し「ウルトラマンストーム」という日本語表記を付けていた。 このため、しばらく日本語名をリブットではなくストームと思っている人がいたが、公式サイドは一度もストームという名前は(当然)使っておらず国内での正式名称は現地語通り「リブット」である。 年齢 『UGF』を始めとする堂々とした戦いぶりやタロウからの信頼も厚いことからベテランの風格を漂わせているリブットだが、 『大いなる陰謀』で判明した設定では年齢は5700歳と、意外にもウルトラ戦士としてはかなり若輩であることが判明し、ファンを驚かせた。 人間でいうと高校1年生くらいに当たる5900歳のゼロとほぼ同年代である。 なお、青年リブットを演じた土屋氏は当時25歳なので、(実在の人物をモデルにしたという事でないなら)人間時の外見は10年近くサバを読んでいた事になる。もっとも、何万年と生きるウルトラ族からすればちょっとした誤差なのかもしれないが…… 現場でのリブットだとイメージがつきにくいが、ソラと一緒だったりオフの状態だと意外と年相応とも言うべき反応も見せることが多く、 上述したように『ギャラクシーレスキューフォース ボイスドラマ』ではコミカルな一面の他、ウルトラマンジャスティスとウルトラセブン21の手合わせにかなり盛り上がって龍臣プロになっていた。 『Upin Ipin』でのリブットの存在 実は、初登場時はウピンとイピンの夢オチ。 「2」以降は作中に実在するウルトラ戦士として扱われている。 リブットの立ち位置 「テレビシリーズで主役を務めたことはないが、シリーズを跨がって登場する」という立ち位置はゼロやゾフィーに近い。 平成シリーズ初出にもかかわらず初代マンを始めとする昭和ウルトラマンを彷彿とさせるシンプルなビジュアルでタイプチェンジもないが、 技やアイテムの演出は平成シリーズで築き上げられた要素が盛り込まれているという、昭和と平成の集大成のような存在である。 作劇面でも昭和ウルトラマンは基本的に別格のベテラン扱いなので安易な登場は難しく、ニュージェネの少し先輩という立ち位置で登場できる初代系ビジュアルのウルトラマンしてもリブットは貴重な存在である。 ついでに擬態型ウルトラマン自体も割合として少ないのでそちらとしても貴重な存在である。 撮影用スーツ 現在映像作品等で使用されている現行の撮影用スーツは、マスク部分は『ウルトラマンメビウス』に客演した時の初代マンの改造。 ボディ部分もウルトラマンを参考にして作られているが、グローブとブーツは『ティガ』以降スタンダードとなったスーツの内側に来るタイプが踏襲された。 言うなれば、昭和ウルトラマンと平成ウルトラマン両方のスーツの規格が盛り込まれたハイブリッドと言ったところ。 なお、上述したアニメとのデザインの違いはそれ以外に元々はショーを前提としたものでもある。 リブット人間態について 『トリガー』客演回にて、人間態である青年リブットを演じる土屋神葉氏は、映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』でエメラナ姫を演じた土屋太鳳氏の実弟である。 なお、土屋氏は声優としての活動が多く、顔出し出演は稀なことが多い。 今回青年リブットを演じるときは声優の本領も発揮して駒田氏の声に近い声を出しており、ひとつのキャラクターを場面に応じて別人が声付きで演じることへの違和感は非常に少ない。 また、土屋氏はウルトラシリーズのスーツアクターを担当している岩田栄慶氏に師事した経験があり、アクション適性も高い。 坂本監督がメイン監督を務める『トリガー』で擬態型ウルトラマンの人間態として抜擢された理由は言うまでもないだろう(ちなみに土屋氏はケンゴ役のオーディションを受けた経験がある)。 ウルトラマンが本来の姿となる擬態型ウルトラマンはインナースペースの描写が使えず、変身後に人間態のキャストの出番を増やしにくいのだが、 これも「トリガーとリブットの会話をケンゴと青年リブットの姿でイメージとして描写する」という形で上手く解決している。 ウルトラ・BOOT CAMP! 『トリガー』客演時にしれっと青年リブット名義の曲「ウルトラ・BOOT CAMP!」がリリースされた。 本編では第15話のダンス特訓で使う曲として使われ、同話のエンディングはリブット、ケンゴ、ユナの3人が本曲に合わせてダンスを行うというこの回限定のエンディングとなった。 第14話が新エンディングだったこともあり、第15話で限定エンディングが流れることは視聴者も予測不可能な展開となった。 なお、リブット、ケンゴ、ユナのキャスト陣は全員ダンス適性があるため、エンディングではキレの良いダンスを見せている。 ギャラクシーレスキューフォースに入隊希望の方は追記・修正お願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ マックスの後輩で、ソラの幼馴染みで、グレートとパワードの弟子で、ゼロの友人……キャラが濃すぎて塩分過多になりそう! -- 名無しさん (2020-11-24 13 37 11) シラット版5つの誓いをリブットの口から聞けるとはなぁ -- 名無しさん (2020-11-29 12 09 22) リブットブロッカーとスプレッダーロッドは、グレートとパワードからのプレゼントだったのか… -- 名無しさん (2020-11-29 12 56 59) 修行地、レジェンド戦士に鍛えられる、短期間の鍛練で大幅に強くなる、レジェンド戦士から託された武具 何気にゼロとの共通点あるの面白いね -- 名無しさん (2020-12-07 04 07 43) マレーシアのファンが歓喜しまくってるな -- 名無しさん (2020-12-07 12 11 32) 日本で例えればスパイダーバース(漫画)のダーマが主役級に活躍してるようなもんだからな、そりゃ盛り上がるわ -- 名無しさん (2020-12-10 19 10 27) 今やマレーシアの誇りかつ同国特撮界のスーパースター。今後もマレーシア日本両国でますます活躍してほしい。 -- 名無しさん (2020-12-13 23 40 49) チェレーザと対面したらどんな反応するだろうか チェレーザからのウケはそこまで悪くなさそうだが… -- 名無しさん (2021-01-02 19 37 30) ログ化を提案します -- 名無しさん (2021-01-27 11 40 16) ギャラファイ3作目でも引き続き中核キャラとして活躍してくれそうだし、楽しみ -- 名無しさん (2021-03-01 21 54 43) タロウからも目をかけられてたし、割りと早い段階で資質の高さ発揮していたんだろーか? トリガーの裏側ではどんな活躍していたんだろ? -- (名無しさん) 2021-06-28 20 12 13 メビウスと同じく真面目すぎて端から見ると面白い人だった -- (名無しさん) 2021-07-10 13 23 19 ↑5リブットは真面目だから、例え根っこにウルトラマンへの憧れがあろうが、それはそれとしてチェレーザの悪事は許さないと思う 倒す前に説得や降伏勧告はするかもしれないが -- (名無しさん) 2021-09-08 19 46 27 リブットの特撮版ぐんぐんカットがついに見られるのか!? -- (名無しさん) 2021-09-28 12 42 15 人間態(?)の演者はエメラナ姫の弟さんみたいだね。 -- (名無しさん) 2021-09-28 20 47 41 トリガーとどう関わるのか今から楽しみにしています -- (名無しさん) 2021-09-29 06 49 00 予告の内容的に『X』のギンガ&ビクトリー回みたいになりそう -- (名無しさん) 2021-10-17 12 41 13 使いこなせてない 負担ハンパないとはいえ、最強フォームのウルトラ戦士圧倒した相手にタイマンで互角とはなぁ -- (名無しさん) 2021-10-23 23 59 30 テクニックで対応してた感じだし経験の差じゃないかって思う。あとスプレッダーロッド長くなってた? -- (名無しさん) 2021-10-24 17 05 57 土屋さんの人間態、めちゃくちゃしっくりきた。 -- (名無しさん) 2021-10-25 19 01 36 相変わらず強者オーラハンパない人 ノーマル同士ならゼロと同等以上では? -- (名無しさん) 2021-10-26 14 37 49 次回予告見る限り、指導力もあるらしいし、ホンマ頼れるウルトラマンだなぁ -- (名無しさん) 2021-10-26 14 38 37 たまに本当にゼロとほぼ同世代?ってぐらいベテラン感ある いやゼロも十分ベテランなんだけど、まだまだ若手ってイメージあるというか GRF出向後も長編レベルの大事件いくつも解決してきたんだろうか? 「ウピン」で遭遇した怪獣とかアレ劇場版クラスだしなぁ -- (名無しさん) 2021-10-26 15 41 55 人間態のアクションもキレキレで驚いたが訓練経験ありとは -- (名無しさん) 2021-11-08 12 40 18 GUTSスパークレンス&ハイパーキーを変身アイテム風に変換させたのもウルトラ念力の一種?っぽい -- (名無しさん) 2021-11-08 13 01 53 文明監視員→GF→大いなる陰謀→ウピンとイピン→現在って流れだったのか。そりゃ「ウピン」であんだけ強いわけだ……。 -- (名無しさん) 2022-01-22 14 28 12 ボイスドラマの締めがああなら、せっかくだから『ウピン&イピン』での登場回も邦訳公開してほしくなってくるね、権利関係とかどうなのかよくわからないが -- (名無しさん) 2022-02-05 00 26 24 運命の衝突見た後だとトリガー14、15話で変な笑いが出てくる -- (名無しさん) 2022-07-06 21 44 04 ノアに殺されたりキングとタルタロスの撃ち合いで行方不明になったりかわいそうな子... -- (名無しさん) 2022-07-14 23 28 34 自分が助けて欲しい状況だろうに、そんなことおくびにも出さずに助太刀にアドバイスまでくれてたのか。いい奴すぎだろ君… -- (名無しさん) 2022-07-25 20 46 02 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2016/07/25 Mon 08 32 33 更新日:2023/08/14 Mon 16 21 46NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ウルトラマンティガ X YouTuber きたぞ!われらのウルトラマン ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラマンX ウルトラマンエックス ウルトラマンギンガ ウルトラマンゼロ ウルトラマンネクサス ウルトラマンビクトリー ウルトラマンマックス ウルトラマン列伝 スパークドールズ マイケル富岡 中村悠一 中野貴雄 円谷プロ 劇場版 劇場版ウルトラマン 吉本多香美 君と僕の絆 夢の共演 客演 小林弘利 小林雄次 平成ウルトラマン 新ウルトラマン列伝 映画 東京都 松竹 松竹メディア事業部 特撮 田口清隆 秋田県 良作 遺跡 高橋健介 地獄(ザイゴーグ)襲来! 解き放て究極の力(ベータスパークアーマー)!! 『劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』とは、2016年3月12日から公開された『ウルトラマンX』の劇場映画作品である。 ※以下、このページにはネタバレしかありません。ご了承ください ▽目次 【ストーリー】 【概要】 登場キャラクター 【余談】 【ストーリー】 あのグリーザとの戦いから時は経ち、怪獣共生地区への出張から日本へ帰ってきた大地とすっかりXioのメンバーとも馴染んでいるエックス。 そこへ、秋田県の芭羅慈(バラジ)遺跡から異常電磁波が探知された。 駆けつけた大地達や考古学者の玉城ツカサ・玉城ユウト母子の目の前で、遺跡に封じられた古代の大怪獣「閻魔獣ザイゴーグ」が復活。 その圧倒的パワーにエックスすら敗北し、ザイゴーグは自身を封じていた青い石を破壊するべく首都を目指し侵攻する。 エックスが戦えない中、Xioの総力を挙げたザイゴーグ邀撃作戦が始まる。 そしてユウト少年の母を思う心が、そして人々の希望の力が、あの戦士達を呼び覚ます。 「おお……! きたぞ、われらの……!」 「ウルトラマン……!」 【概要】 前作『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』と同じようにテレビ本編の後日談を描く作品。 ウルトラシリーズの原点でありテーマソングのフレーズがサブタイトルとなっている初代ウルトラマン、 そして平成シリーズ最初のウルトラマンであるウルトラマンティガをメインに迎え、 テレビ本編で客演したウルトラマンマックス、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリー、ウルトラマンネクサスも集結する平成ウルトラマンが多く客演した『X』の集大成となる作品。 なお今作品でメインとなる初代ウルトラマンとウルトラマンティガのうち、 ティガは『Xの世界のウルトラマンティガ』とされているが、初代ウルトラマンの出自は不明である。 ゲストには『ウルトラマンティガ』本編のヒロインであるヤナセ・レナを演じ、 初代『ウルトラマン』本編の主人公ハヤタ・シン、以後のシリーズにおいても彼の姿を借りる初代ウルトラマンを演じる黒部進の娘である吉本多香美、 『ウルトラマンダイナ』第44話においてゲスト出演の経験があるマイケル富岡が出演する。 5大ウルトラマンのうち、ゼロとギンガはオリジナルキャストである宮野真守、根岸拓哉が声を演じる。 監督はテレビシリーズのメイン監督である田口清隆。目指したのは「親子で楽しめるエンターテインメントとしての怪獣映画」とのこと。 怪獣特撮へのこだわりが存分に発揮され最終決戦開始時の三大ウルトラマン、閻魔怪獣軍団、Xioが画面の中で全面衝突するワンカットは圧巻の一言。 拘りぬかれた初代ウルトラマンやティガの戦闘シーンや防衛チームXioの活躍が目立つのもこの作品の見どころの一つだろう。 一つの怪獣映画・ヒーロー映画としての評価が公開時から非常に高く、Blu-ray/DVD発売時には顧客満足度の高さを全面に押し出した珍しいタイプのCMを流していた。 また公開時には各キャストやウルトラマン達の舞台挨拶や握手会も行われた。 「好きなウルトラマンは?」という大地役・高橋氏の質問に「ティガ!」「ゼロ!」「マックス!」と笑顔で答える子どもたちと、 「そうかーエックスじゃないのかー」と自分のウルトラマンを全力で推す高橋氏という光景に爆笑した大きなお友達は多かった。 登場キャラクター ●大空大地 演:高橋健介 ウルトラマンXの主人公。前作の礼堂ヒカルと同じように彼の海外研修からの帰りを迎え入れるパーティーからこの物語は始まる。 エックスが戦闘不能に陥った後はXio隊員としてザイゴーグと交戦する(TVシリーズでは使用してなかった武器も使用する)。 ●ウルトラマンエックス 演:中村悠一 お馴染み大地の相棒。デリカシーに欠けていたりするあたりに宇宙人っぽさを感じる愛すべき天然。 最終回の後なのでXioのメンバーにすっかりなじんでいるが、女性へのデリカシーに欠けているのは相変わらず。 物語序盤でザイゴーグに敗北し変身アイテムであるエクスデバイザーもザイゴーグの力で腐食し使い物にならなくなるが、 終盤に結びの光の力により復活。初代ウルトラマンとティガと共に閻魔怪獣軍団と激突する。 初代ウルトラマンとのやり取りで宇宙警備隊近い組織の隊員である可能性も示唆されたが、結局深くは語られないままであった。 中盤のカーナビ化は多くの視聴者の腹筋をウルトラダイナマイトさせた。 ▽ネタバレ ●ウルトラマンエクシードX・ベータスパークアーマー 初代ウルトラマンとティガのサイバーカードの力によって大地の手元に現れた、 エクスベーターカプセルとエクスパークレンスを合体させる事で完成するベータスパークソードの力でエックスが装備した最強の形態。 そこまでは通常状態エックスが装備すると同時にエクシードXの姿になっていた事から、エクシードXの姿でないと装備出来ない可能性もある。 更にウルトラマンとティガのウルトラの星作戦により2人と融合する事で巨大な光の翼を広げ、 世界各地で戦っていた仲間のウルトラマンたちを全力にすると同時に自身もフルパワーとなり、 ベータスパークソードを変形させたベータスパークアローによってザイゴーグを完全に滅ぼした。 本編ではこの状態ではエクスラッガーは使わなかったが、やろうと思えばベータスパークとエクスラッガーの二刀流も可能と思われる。 このアーマーと皆の絆から生まれた膨大なエネルギーは、エックスにウルトラフレアで失われていた本来の体を取り戻させるが、 それは同時に彼が本来の任務に戻る時が来た事も意味しており、ザイゴーグとの戦いを終えたエックスは大地たち地球の友人たちに別れを告げて去って言った…… と思ったら数日後に敵を追って再び大地のデバイザーの中にちゃっかり入って号泣してた視聴者の涙を爆笑に変えた。 大地とエックスの戦いはまだまだ続きそうである。 ●Xio隊員 TVに引き続き全員登場。 作戦デスクでパーティを始めてお母さん副隊長に怒られたりと和やかな開幕から、ザイゴーグ邀撃作戦での総力戦という切り替えが凄まじいプロ集団。 特にアスナ、ハヤト、ワタルはウルトラマンの勝利に大いに貢献した。ラボチームの面々も前線で活躍。 【ゲスト】 ◇玉城ツカサ 演:吉本多香美 芭羅慈遺跡を調べていた考古学者の女性。がけ崩れで出現した遺跡から発生する異常電波を観測してXioに通報する。 現場ですぐに転ぶドジッ子な上に結構、天然が入っている……人によっては彼女が今作のヒロインに見えるかもしれない。 ティガの姿を見た際にまるで古くからの親友と再会したかのような意味深な表情でティガを見詰めていた。 またあるシーンで息子ユウトにかけた台詞が、いい台詞なのだが天然全開で印象深い。「しばらく(数分)見ない間に……(物理的に)大きくなって……」 ちなみに彼女がティガに変身する案もあったが、後述のシーンや(レナ隊員なので)見守っている方がいいということで不採用となったとか。 ◇玉城ユウト 演:高木星来 ツカサの息子でありドジで天然な母親を心配する心優しい少年。 フィールドワークについていき自分自身も考古学者を目指しており、リュックサックには現場で拾った「古代の宝石」「宇宙船の部品」などを宝物として詰め込んでいる。 もっとも子供故の未熟さかそれとも母親譲りの天然なのか、 それらは実際はビー玉やコルク抜きなどのガラクタばかり……なのだが、とんでもないものが一つ混じっていた。 作中の活躍をみれば今作におけるもう一人の主人公ともいえる。 ▽ネタバレ 今作におけるウルトラマンティガの変身者。 彼が古代の出土品と勘違いして集めた物の中に、石化した変身アイテム・スパークレンスが混じっていた(ユウトは古代のトンカチとコメントしていた)。 物語後半、ザイゴーグ封印の為に碧石を回収しに向かって危機に陥ったツカサを助けに行き、 そこで見せた勇気とのシンクロによりスパークレンスが復活。そのままティガへ変身して閻魔怪獣軍団と激突する。 彼の変身までの流れは演出、BGM、演技の全てがとにかく盛り上がる。 なお、変身後はユウトの意思というよりもティガ本人の意思で戦っているような描写もある。 (ユウト自身に戦った自覚はあったが、分離後にユウトは気絶していたため、トランス状態にあったと思われる) なお、父親の存在は作中では一切語られていないが、ティガに変身出来た事や母親の中の人から考えるともしかすると…… ちなみに演じた高木氏は、公開当時は11歳であり、OV『ウルトラマンティガ 古代に蘇る巨人』でのアムイ役の上條誠氏のウルトラマンに変身した俳優の最年少記録(当時13歳)を更新した。 ◇カルロス黒崎 演:マイケル富岡 冒険WEB番組のレポーターである大富豪。自身の名前を冠したカルロスタワーという巨大ビルを首都に持っている。演者同様にかなりの女好きである模様。 本作における騒動の大元。ツカサの忠告を無視して遺跡から要石たる芭羅慈の碧い石を持ち出したことによりザイゴーグの封印が解かれ、今回の事件が起きてしまう。 全体的にKYな言動が多い為、この人物に直接良いイメージを持つのは難しいかもしれないが、強欲で能天気ではあるが根は決して悪人ではない。 出土品を持ち出すに至って遺跡は買収しておくなど手続き自体は適切で、鉄骨に挟まれたツカサを目の前にしたときは助けようとはするなど良心も持ち合わせている。 なお自慢の番組のPV数は動物ほのぼのチャンネルに負けている。「なんで柴犬なんかに負けるんだー!?」 騒動を受けて懲りたところはあったが、夢やロマン自体は諦めておらず、最後は南太平洋ゲゾル島へ呪いのダイヤモンドを発掘すべく旅立って行った。 このとき、ツカサにも一緒にどうかと一声かけており、(単にツカサを女性として気に入っただけの可能性もあるが)それなりに改心した部分はあったらしい。 企画段階の設定では、トラブルメーカーとしてのキャラだけが強調された傲慢な人物であったらしいが、それではXの明るい作風には似合わなかった為、監督の田口清隆の提案で、根は憎めないコミカルな人物像に変更したという。 最近闇堕ちしたカップ焼きそばの力で戦う戦士ではない。 実は初期案では、あのイーヴィルティガに変身するという構想もあったという。 ◇桐原冴子 演:中山由香 黒崎の優秀な美人秘書。動画撮影にも同行している。 一見冷静沈着に見えるがアスナと青い石を取り合い、意外に互角に渡り合うなど、結構気が強いところや格闘技にも精通している事を伺わせる一幕も。 ラストシーンでも全然懲りてない黒崎から予定を聞かれ、呆れながら南太平洋の呪いのダイヤモンド探しに同行した。 【登場怪獣】 ◆閻魔獣 ザイゴーグ 本作のボス怪獣。漢字表記が存在しており「罪業苦」と表記する。 多数の剣山状の背びれが生えたゴツイ体躯、前に向いて曲がった刃状の二本角と頭部には三対の複眼に加えてその後ろにも点々と並ぶ無数の目を備えている。 また右腕は鬼が持っているイメージの強い棍棒状になっている。 カラーリングや質感から地獄繋がりでヒッポリト星人を思い浮かべる人もいるのではないだろうか。 テレビ最終回のグリーザとは別ベクトルの――不可解、摩訶不思議の極で人型といった要素とは真反対にシンプルに『強い』といえる怪獣。 なおグリーザともども「笑う」怪獣である。「グハハハハ」という高笑いのような鳴き声は最早魔王か何か。 エクシードXを真正面から打ち倒す戦闘力、地獄とも形容される原初の地球で生きていたその肉体は、 全身がボーズ=アインシュタイン収縮を起こしているため極めて物理攻撃に高い耐性を有し、マグマの中を泳いで渡り、 マスケッティから放たれるレッドキング徹甲弾、キングジョーデストロイ砲ですら傷一つ付かず、 自身の破壊光線を押し返したザナディウム光線の直撃にすら平然と耐える。 そして、なにより恐ろしいのが自身の尖兵として怪獣を生み出す能力。 身体に生えた無数の棘を発射して地面に落ちた棘が怪獣へと変わる。 流石に体力を使うのか、ゴルザとアントラーを生み出したあとはウルトラマンとティガからエネルギーを吸い取るまでは行わなかった。 だが、その棘は秒速三十キロ(マッハ88。地球の公転速度並)という驚異的なスピードで飛んでいき、それ自体が攻撃にも使える上に世界中に飛ばすことも出来る。 棘2発が直撃したサイバーゴモラは一撃で実体化を維持できなくなり、5発を同時に受けたエックスは戦闘不能になってしまった。 モチーフは歴代ボス怪獣で、イメージとしてはスペースゴジラやデストロイアも挙げられている。 ◆閻魔分身獣 ゴーグアントラー ザイゴーグの尖兵の内の一体。 鋏の先が赤くなっており飛行能力を初披露。とうとう公式にまでクワガタ扱いである。ウルトラマンティガ及びハヤトのスカイマスケッティ、ルイのスペースマスケッティと対決する。 Xが不利ということで磁力光線は見送られている。芭羅慈や蒼い石といい磁力光線のオミットといい何故そうまでしてアントラーに拘ったのだろうか…? ◆閻魔分身獣 ゴーグファイヤーゴルザ 同じくザイゴーグの尖兵。 赤い血管のような器官が青色に変わっており目も白くなっていて球体に変わる能力を持っている。 ウルトラマン及びワタルのランドマスケッティ、生身でバズーカ担いだアスナと対決する。 ◆閻魔分身獣 ツルギデマーガ 終盤、ザイゴーグから生み出される。世界中に複数体生み出され五人のウルトラ戦士及び各国のXioと対決する。 戦闘シーンの背景は全て一枚絵や風景映像に合成したものなのだが、 奥の風景と手前の建物を切り取って間に煙を入れて立体感を出したり、使う背景ごとに照明を調整したり、ウルトラマンの影を合成したり、と 拘りぬいた特撮によってどう見てもセットを組んだかロケをしたようにしか見えない圧巻のシーンとなっている。 また実際に海外で撮影した映像を使用しており場所によって画質が違ったりする(時差もちゃんとある)が、 一般人が偶然撮ったような演出にすることでその違いを逆に魅力的にしている。 + ◆??? ◆デザストロ ラストでエックスが追ってきた、地球に迫る宇宙怪獣。 どういった目的で地球にやって来たのか、どのような怪獣なのかは不明。 大地は「ひょっとしたら仲良くできるやつかもよ」と発言している。 Xの後番組ウルトラマンオーブの劇場版はこのデザストロ迎撃に向かうエックスと大地が巻き込まれた事件について描かれており、 ラストで調査に出かけたウルトラマンゼロにより存在が語られており、やはり名前だけ登場した。 またオーブのエピソード10構想では、第8章「超空大凶獣デザストロ」としてエックス・オーブ・ゼロとXioの戦い、そしてデザストロの驚愕の正体が描かれるという。 【客演ウルトラマン】 ○ウルトラマンティガ 芭羅慈遺跡のピラミッドにその石像が眠っている超古代の光の巨人。 今作ではタイプチェンジをフルに活用して戦う――特にスカイタイプはOV以来15年ぶりの登場となる(銀幕には初登場)。 前作でパワータイプが久々に登場し、予告編に登場したこと、対決するアントラーが飛行能力を持っていたことから中には登場を予見した人達も多かった。 夜の空を縦横無尽に飛び回り、地上ではパワータイプとなって圧倒し、トドメにゼぺリオン光線で消し飛ばすなど豪快に立ち回る。 演出自体も凝っており、本放送当時を彷彿とさせる立ち回りを見せ、戦闘曲も本放送時に使われたもののアレンジとなっている。 タイプチェンジは放映当時のように一瞬で変わるが、赤と青の模様のアウトラインを光らせるようにしており、地味すぎず暗い夜でも映える演出がなされている。 ○ウルトラマン 物語終盤のエックス復活、ティガ降臨に続き、芭羅慈の碧い石が2大ウルトラマン、人々の思いと共鳴するかのように赤く輝き、そこから変化して出現した。 本作における唯一の昭和ウルトラマンからの客演。 冒頭ではグルマン博士の回想に登場、こちらでは無数に分身したバルタン星人と交戦する場面が描かれている。 その出自は定かではないが、戦いが終わった後に次なる戦いへ向かおうとするエックスを労うかのようにと言わんばかりに肩をたたくなど、 ティガ ダイナのときのティガのような奇跡の存在ではなく 人格を持った宇宙人のような存在だと思われる。 マン兄さんのことだし普通にM78ワールドの本人でもおかしくない。 ゴルザとの対決ではヤクザキック、組み付き、チョップ連打などお馴染みの戦闘スタイルを披露。 八つ裂き光輪で敵の攻撃を防いで押し返しそれを防いだところにスペシウム光線を放つ。 直撃を受けたゴルザも消し飛ばされたアントラーとは違って急所を撃ち抜かれて絶命し溶ける等、 ティガの豪快な立ち回りとは対照的に巧みな技使いが映える。 また、アントラーと互角かそれ以上に戦っていたティガと違い若干ゴルザに苦戦していた。 とはいっても反撃の隙がない連続攻撃に苦戦していただけでXioの援護でゴルザに隙ができた際には平然と立ち上がって反撃しだすというタフさを見せてくれた。 こちらの戦闘曲も当時の曲(進め!ウルトラマンのオーケストレーション)のアレンジとなっている。 今作ではスーツが一新されており、今までのスマートでシンプルなイメージからゴツくて力強い筋肉質なスタイルとなっている。 そのため、後輩2人と並ぶと明らかに1人だけもの凄く強そうに見える。 ちなみに今回スーツアクターを務めた人は新人だったらしい。 ○ウルトラマンゼロ ○ウルトラマンマックス ○ウルトラマンギンガ ○ウルトラマンビクトリー ○ウルトラマンネクサス 終盤にサイバーカードの力により召喚された。ゼロとギンガが喋ってる点からわかるように全員かつて共闘した本人達である。 出番こそ短いものの、世界各国にてXioと共闘したことが語られ、ツルギデマーガを各々の必殺光線で倒した後、 日本の3大ウルトラマンのもとに集結。全て解決したことを確かめると元の世界へと帰っていった。 全員わりと優勢に戦っていたが、時間制限のないゼロやネクサス(メタフィールドを展開していないため)も含めてカラータイマーが鳴っていた。 これは恐らく、ベータスパークアーマーからのドーピングを受けた状態で全力全開で光線を放ち、そのまま遠く離れた東京まで飛んで来たためと思われる。 ちなみに(前作でアレーナの鏡に封印されていないこともあり)ゼロのタイマーが点滅するのは『ウルトラマンサーガ』以来である。 なお、ネクサスのデュナミストは不明。 一応、ジュネッスで登場しているが、本編の例があるので示唆されていた前作と違い姫矢のジュネッスというわけではないと思われる。 メタフィールドを展開していないのは予算や演出を他に合わせることもさることながら、現地のXioと共闘していたという演出でもある。 【余談】 初代ウルトラマンが映画に客演する際に他のウルトラ兄弟が不在となっている作品は『甦れ!ウルトラマン』以来じつに21年ぶりである。 また今回登場したメンバー以外のウルトラ10勇士も登場させるという案も存在したが、彼らが『X』の世界にやってくる経緯を説明しなければならないため(*1)、今回はティガ以外は説明なしでも絆パワーで展開できるテレビシリーズに登場したウルトラマンのみに留まった。 なお、ティガとウルトラマンの2人の共演は『ティガ』本編で一度なされている。 本来宣伝部が制作する予告編も、本作では田口監督が担当。 監督の好きな平成ガメラシリーズの予告をイメージした黒い背景に白と赤の文字が映像の合間に挟まれるものとなっている。 同じ平成ガメラの予告が元ネタである『水曜どうでしょう』を思い出したという人も一部に 新規BGMとして3大ウルトラマンと怪獣軍団の戦闘シーンで流れる「光を継ぐもの戦いのメドレー」が作成された。 エックス戦闘テーマ、ワンダバ、ティガ戦闘テーマ、マン戦闘テーマをアレンジし、ウルトラマンやXioの死闘を盛り上げる名曲。 ED主題歌は「Unite~君とつながるために~」ボイジャー・ProjectDMMバージョン。 後に新ウルトラマン列伝OPとしても採用され、赤いあいつとともに円谷公式チャンネルのトップを飾っていた。 2019年には『ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル』にて、最終回前後編放送後に3週間の分割放送が実現した。しかも第2話と最終話は年号を跨いでいる。 追記、修正は涙の別れをしたと思いきや即帰って来つつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 立て逃げ? -- 名無しさん (2016-07-25 09 19 37) ↑すいません、プレビュー押そうとしたら間違えてページ保存を押してしまいました。 -- 名無しさん (2016-07-25 09 31 14) ネタバレすらねーじゃねーか! -- 名無しさん (2016-07-25 10 29 17) 確か初代ウルトラマンは新規スーツだっけ?(違ったかな?) -- 名無しさん (2016-07-25 12 21 46) ザイゴーグは最高だった -- 名無しさん (2016-07-25 13 14 08) ヒーロー映画であり怪獣映画 -- 名無しさん (2016-07-25 13 46 04) ベータスパークアーマーについて追記しましたがあんな感じで大丈夫でしょうか? -- 名無しさん (2016-07-25 14 09 23) ラストの大地の台詞、最高に「ウルトラマンX」らしい終わり方だった -- 名無しさん (2016-07-25 14 15 33) 秋田の遺跡って時点でニヤニヤしてたティガ世代の俺氏、ユウト君の変身シーンで涙腺崩壊する。 -- 名無しさん (2016-07-25 14 48 31) シーンによって撮り方を変えているのが素晴らしい。前半は怪獣映画的、マンとティガの戦闘シーンはそれぞれの原典を意識した構図、終盤はヒーロー映画的。 -- 名無しさん (2016-07-25 18 26 20) カルロスさんが実はお父さんだったというオチかと思ったら違った(他人行儀だったのはあくまでTPO) -- 名無しさん (2016-07-25 20 14 55) ユウトくんがティガに変身するシーンでは泣きそうになった -- 名無しさん (2016-07-25 21 13 49) 最高の映画だった。戦闘開始までの間と隊長の撃滅命令、戦闘開始・・・何度でも見たくなる -- 名無しさん (2016-07-25 21 27 30) ユウト君が変身するまでの流れに泣かされた。そしてティガが復活(召喚)する要因はいつだって"子ども達の諦めない心(=光)"なんだって感じた。 -- 名無しさん (2016-07-25 23 26 40) ただ惜しむらくは、復活したXの変身はティガが出現し終わってからが良かったかな。 -- 名無しさん (2016-07-25 23 28 16) 10勇士出てほしい気が個人的にはしたが、去年はそれを売りにした娯楽性に込んだ映画だったしテレビには平成ウルトラマンがティガ以外は出なかったからできたけど、Xはテレビでも10勇士がほとんど客演してたからそういう意味では被るから正解かも で -- 名無しさん (2016-07-26 07 39 43) ↑個人的にガイア(我夢)とコスモス( ムサシ)は大地との共通項から深くかかわってほしいし、今回は絆パワー勢 マン ティガだけで良かったと思う。 -- 名無しさん (2016-07-26 07 43 59) ↑我夢はアドベンチャーを改修した新型で来たとかで理由付けは出来そう コスモスはサーガでもアナザースペースに来てたし何かしらの手段はあるんだと思います -- 名無しさん (2016-07-26 07 47 25) 今回はあくまでもザイゴーグとの戦いがメインだしね。エックスのストーリーの総決算としてガイアコスモスとともに怪獣と和解として終わるのもありっちゃありなんだが今回の映画とは性格が違いすぎて全くの別物になると思う。 -- 名無しさん (2016-07-26 10 16 58) ゴモラ使いの大先輩であるレイさんのことも忘れないであげてください。というか本編でゴモラとのコミュニケーションで悩む大地の前に現れる展開もアリだったよね。 -- 名無しさん (2016-07-26 12 14 29) 見なおしてみると、アスナがXioバズーカでゴモラ振動砲をぶっ放した時、反動でめちゃくちゃ吹っ飛ばされてたんだ…生身で扱う分、余計に危険が… -- 名無しさん (2016-07-26 20 09 58) 隙が出来たときにウルトラマンを撃退した怪獣とウルトラマンを倒した怪獣がマンを救ってたのがなんとも円谷っぽくて胸が熱くなった -- 名無しさん (2016-07-26 20 25 42) 今作の初代ウルトラマンの出自を不明なままにしたことで、M78ワールドでは『ウルトラマン』以降戦い方がこなれていったマン兄さんが当時の戦い方するよりもある意味で自然になった印象。今作は監督のこだわりで実に泥臭い闘い(褒め言葉)だったし -- 名無しさん (2016-07-26 20 29 26) デザストロとは何だったのか、オーブ本編か劇場版に繋がる伏線? -- 名無しさん (2016-07-26 23 36 22) サイバーカードの大盤振る舞いと言わんばかりに、Xioの面々が使いまくっていたところが総力戦の雰囲気を醸し出していてよかったな -- 名無しさん (2016-07-27 00 06 22) 吉本多香美さん、年食ったね・・・ティガの放映が20年近く前だから仕方がないけども・・・ -- 名無しさん (2016-07-27 00 19 26) エックスが何でウルトラマンが光の巨人と呼ばれてるのかいうシーンのセリフってどんなんだったっけ? ど忘れしちゃった -- 名無しさん (2016-07-27 01 10 30) キングジョーのサイバーカードで発動するのは「キングジョーデストレイ砲」です。修正お願いします -- 名無しさん (2016-07-27 01 29 35) 言わずもがな原点にして頂点のマン兄さんに引き算の美しさが冴えるティガと来て主役のエックスの着ぶくれゴテゴテぶりが並ぶと嫌でも悪目立ちしちゃうな…w -- 名無しさん (2016-07-27 01 49 10) ↑3 「人と人とが互いを思いあう心=天と地の光 その光とユナイトするから光の巨人と呼ばれる」ってな感じじゃなかったかな? -- 名無しさん (2016-07-27 01 51 06) 光を継ぐ者メドレー、しびれたなぁ… あれがかかった瞬間、背筋が震えた。 -- 名無しさん (2016-07-27 05 06 17) 劇場に観に行って本当によかった。あんなに無心になって楽しめた映画は久々だよ。 -- 名無しさん (2016-07-27 08 37 20) 出番は短めだったけど『主戦場を離れられない本隊に代わり、標的を各個撃破する別働隊』と、この手の助っ人ポジションでは納得のいく活躍だった客演5名 -- 名無しさん (2016-07-27 14 01 38) 顧客満足度を前面に出したCMに「満足度の高さをアピールするとか調子乗ってるだろ」的なコメントが多く来ててビビった -- 名無しさん (2016-07-27 14 51 45) ↑どうせ自分が推してた映画の満足度が低くて嫉妬してんだろ。実際に満足度高いんだから調子に乗るもクソもないでしょ。 -- 名無しさん (2016-07-28 20 20 49) 各国Xio「出番ください」海外のXioはダイジェストのマスケッティ艦隊しか出てなかったな -- 名無しさん (2016-07-29 06 39 58) ゴーグアントラーが空中でのスピードと小回りに特化してて攻撃が当たらないのに対しゴーグFゴルザの方はパワーでマンを倒れさせたからかなんとなくティガよりマンの方が苦戦してたような印象…実際は記事本文の通りなんだけど -- 名無しさん (2016-07-29 19 48 45) ↑監督が原典再現意識で初代ウルトラマンは苦戦シーン入れたみたいだからその印象は間違ってないと思うよ。 -- 名無しさん (2016-07-29 19 58 39) 田口監督曰く初代マンは泥塗れになりながら戦う感じ、らしいからな。 -- 名無しさん (2016-08-07 06 41 52) 『古代に蘇る巨人』でティガに変身した上條くんが13歳の歴代最年少の役者だっただけど、今回のユウトを演じた高木くんは11歳で記録を更新したことについても記述してほしいな。 -- 名無しさん (2016-08-10 20 52 54) ↑追記しておきました -- 名無しさん (2016-08-21 10 42 19) あえていうとスカイタイプの活躍シーンほしかったなー -- 名無しさん (2016-09-12 08 59 29) 子供が変身したティガは強い(確信) -- 名無しさん (2016-10-19 17 01 56) アスナの「全部アンタ(カルロス)のせいでしょ!」はワロタww -- 名無しさん (2016-10-31 18 36 06) 結構発言が笑える映画だったな。ツカサさんの「大きくなって…」は吹いたw -- 名無しさん (2016-12-06 19 30 04) ユウトがティガに変身したことを羨ましがった子供や大きな子供は多かったろうな(私もその1人) -- 名無しさん (2017-01-11 22 34 07) ↑大きなお友だちはもうなってるんだよ。20年前に -- 名無しさん (2017-01-11 22 52 28) 5大ウルトラマン召喚→世界各地でバトルはBGMも相まって燃えたなあ 欲を言えばマスケッティを飛ばしとく程度でもいいから各国Xioとの共闘を映像でも見せてほしかった -- 名無しさん (2017-01-16 02 14 33) カルロスが根っからの悪人じゃなくてよかったな。確かにトラブルメーカーではあるけどツカサを助けようとしたし、最後はウルトラマンを応援したし。 -- 名無しさん (2017-03-04 16 47 42) これといいオーブといい、どうして最近のウルトラ映画はこうも上映劇場が極端に少ないんだ… -- 名無しさん (2017-05-01 12 05 16) ↑毎日放送とテレ東の越えられない差だとしか言いようがない -- 名無しさん (2017-07-25 18 53 08) 戦いが終わった後ユウトのスパークレンスはどうなったんだろうか? -- 名無しさん (2017-08-10 19 35 13) ↑消滅した可能性… -- 名無しさん (2017-08-10 19 52 35) アマプラで今1円だった……どういうことなの……。 -- 名無しさん (2018-03-14 20 35 03) 感動した!もう一度観たい\(^-^)/ -- 名無しさん (2018-08-11 01 43 10) パワーとスカイのスーツてティガ本編の流用だっけ。 -- 名無しさん (2018-08-11 04 58 15) エックスの肩を叩いて去ったけどデザストロ討伐には参加してくれなかったのか -- 名無しさん (2019-02-13 21 04 00) サイバーエレキングも登場してほしかったな~ でも満足の名作。 -- 名無しさん (2019-02-13 23 34 30) これだけ苦労して倒したザイゴーグがTVシリーズであっさり倒されるのは複雑 -- 名無しさん (2019-02-14 00 04 35) 名前 コメント
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作品情報 作品形式 映像 制作 円谷プロ 放送 1996/9/7〜1997/8/30 超古代の巨人像と一体化したことでウルトラマンとなった主人公と怪獣たちの戦いを描くウルトラシリーズの特撮番組。 クトゥルフ神話要素 クライマックスを盛り上げる意図で、最終三部作にクトゥルー神話要素が混入された。 太平洋上超古代遺跡から、CthulhuとGhatanothoaをオマージュした設定の邪神ガタノゾーアが出現。 ガタノゾーアのデザインに関しては、魚介類で纏められておりクトゥルー要素はほぼない。 (小中千昭氏は『ユリイカ 2018年2月号 特集=クトゥルー神話の世界――ラヴクラフト、TRGP、恐怖の哲学』にて、資料として様々なクトゥルーのイラストを提供したと語っているが、 デザインの丸山浩氏は『丸山浩デザイン画集 光の記憶 ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア編』にて、それらは無視してタコや貝の要素だけ拾ったコメントしている) 『ユリイカ』では上記のように最終話にのみクトゥルー神話をクロスオーバーさせたと語っているが、小説『ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ』では無名祭祀書の記述でキリエル人を仄めかしている。
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登録日:2012/04/02 Mon 23 57 01 更新日:2024/03/19 Tue 01 40 38NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 F計画 ウルトラシリーズ ウルトラシリーズの○○項目 ウルトラマン ウルトラマンダイナ ウルトラマンティガ ウルトラマンネクサス ウルトラ怪獣 ダークヒーロー 一覧項目 円谷プロ 力に溺れた者達 帰ってくれウルトラマン 平成ウルトラマン 悪トラマン 悪役 長谷川圭一 闇の巨人 闇の巨人、または悪のウルトラマンとは、長いウルトラマンシリーズの歴史の中で何度か登場する偽ウルトラマン、もしくは似せのウルトラマンのカテゴリーの一つ。 ●目次 【概要】 【一覧】■ネオフロンティアスペース◆闇の巨人 ◆F計画 ■『ウルトラマンネクサス』の世界◆ウルティノイド ■M78ワールド ■アナザースペース ■『ウルトラマンギンガ』の宇宙 ■『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の宇宙◆闇の巨人 ◆影の巨人 ■外伝作品に登場する悪のウルトラマン 【概要】 ウルトラマンの姿や能力をコピーしたロボットや生命体(いわゆるにせウルトラマン)とは異なり、オリジナルとして存在する闇のウルトラマンを指す。 昭和シリーズには(漫画作品や変身できない悪のウルトラ族を除き)このようなキャラクターは登場しておらず、シリーズとしては比較的新しいジャンルでもある。 「ヒーローVSヒーロー」という構図が本格的に取り入れられた平成仮面ライダーシリーズの影響があると思われがちだが、実際はこっちが先である。 先に断っておくが、人身事故の類は除外する。 【一覧】 ■ネオフロンティアスペース ◆闇の巨人 映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場。 かつて超古代文明を破壊し、超古代の戦士達を数多く葬り、世界を滅ぼした4体の巨人。 『ウルトラマンティガ』TV本編には後述のイーヴィルティガが登場しているが、あちらが変身者の影響で暴走した「光の巨人」であるのに対し、こちらは闇の力を用いる「闇の巨人」であるという差異がある。 カラータイマーの色は通常時は青。 元々は超古代の闇の危機を救った光の力によって変身した「光の巨人」であったが、心に潜む「闇」により闇の巨人へと変貌した。 しかし、ユザレと彼女の誘いに応じて再度「光の巨人」へと転じたウルトラマンティガにより、3人の巨人はルルイエに3000万年もの間、封印されることとなった。 剛力戦士ダーラム ティガ パワータイプに相当する屈強な肉体に鎧を纏った巨人。 パワフルな格闘戦を得意とする。 俊敏戦士ヒュドラ ティガ スカイタイプに相当する細身で鎧を纏った巨人。スピーディーな空中殺法が得意。 愛憎戦士カミーラ 闇の巨人のサブリーダー。 ダーラム、ヒュドラを超える闇の力を持ち、氷の技を繰り出す。 古代のティガダークとは恋人同士であり、封印されてなお彼に愛情を向けている。 ティガダーク 闇の巨人のリーダー格である最強戦士。 ティガのかつての姿であり、その姿は全体的に黒く染まっている。相手の攻撃を自分の力に転化する力を持つ。 カミーラ達と共に破壊の限りを尽くしていたが、ユザレの説得で考えを改め、光の巨人の姿を取り戻してかつての仲間と敵対。 彼らを倒しきる事は出来なかったが、ルルイエに封印する事には成功し、世界の滅亡を救った。 その後は戦闘用の肉体を石像として光のピラミッドに封じ、その肉体と融合できる因子を一部の人間達に仕込んだ後、光(魂)となった自身は同じように戦闘用の肉体と分離した仲間達と共に宇宙へと帰っていった。 前述の通り、元々は他の3人同様光の巨人だったが、心の闇に支配されて一時的に闇に堕ちたとされている。 つまり、「光→闇(ここまで古代)→光→闇→光」と意外とめんどくさい道を歩んでいるウルトラ戦士だったりする。 なお、『THE FINAL ODYSSEY』でティガダークへと変身したマドカ・ダイゴは心が「光」のままだったため、ティガダークの闇の力を上手く扱えず、劇中では闇の巨人達との戦いで苦戦を強いられていたが、 リーダーだけあって本来のティガダークは他の3人とは一線を画す実力者であり、もしもティガダークの力を十全に扱えたのであれば、苦戦する事はなかったと思われる。 ◆F計画 ウルトラマンの力を地球防衛の兵器に使用とした計画。ティガの復活の頃から計画が進められ、闇の巨人復活を機に一度凍結される。 しかしタカ派勢力により再始動し、『ウルトラマンダイナ』の時代で遂に完成したものの、エネルギーの制御ができず最終的に失敗に終わった。 あまり項目に関係ないようであるが、上記の闇の巨人復活の原因であったり、後述のダークザギの誕生経緯に近しいものがある等、無関係とは言えない繋がりがある。 光の本質を見誤った計画の行き着く先は破滅……ザギか超古代文明の闇の巨人であるのだろう。 イーヴィルティガ かつて超古代文明を守っていた光の巨人の一人。精神はティガ同様、宇宙に去っていったと思われる。 残された石像(肉体)を発見した科学者マサキ・ケイゴが同化した事で復活するも、彼の心が力に飲まれてしまい、ただ暴れるだけの存在になってしまった。 テレビシリーズで初となる悪に堕ちたウルトラマンであり、変身者であるマサキもウルトラマンの力を悪事に利用した数少ない地球人でもある。 上記の通り厳密にはティガとは別人であり、イーヴィルティガという名前も便宜上「ティガによく似た悪の存在だから」という意味合いでつけられたようなものである。 ちなみにウルトラシリーズ全体において、悪の地球人が変身する純粋なウルトラマンは今のところ登場していない。 テラノイド/ゼルガノイド 破壊された巨人像やイーヴィルティガなどを基に、人類を守る兵器として誕生した人造ウルトラマン。 ウルトラマンダイナと同等の力を持つが、人の心を持たないため、動作は機械的。 エネルギー切れで機能停止したところをスフィアに憑依されてしまい、ゼルガノイドへと変貌を遂げてしまった。 ■『ウルトラマンネクサス』の世界 ◆ウルティノイド 一連の元凶であるダークザギと、彼が駒として利用する闇の巨人の総称。カラータイマーの色は黒。 あらゆる方法でウルトラマンネクサスと視聴者を追い込んでいく。 ダークザギ 始まりのウルティノイド。 ある異星文明が生み出した人造ウルトラマンであり、明確なデザイン元を持つため、本来はにせウルトラマンに相当する存在だが、 自我を持って暴走し、独自の進化の果てに闇の巨人に成り果てた。 ダークファウスト 地球で最初に現れた闇の巨人。 ダークメフィスト 2番目に現れた闇の巨人。 ダークメフィスト・ツヴァイ 3番目に現れた闇の巨人。 ■M78ワールド ウルトラマンベリアル M78星雲・光の国で生まれた暗黒のウルトラ戦士。 かつて光の存在として活躍した実力者だったが、様々な要因が重なった末に闇に堕ちて現在に至る。 ちなみににせウルトラマン系列(ウルトラマンシャドーやカオスウルトラマンを含む)以外の悪のウルトラマンで唯一名前に「ウルトラマン」とついていたためか、 シリーズ初かつ唯一の悪のウルトラマンとされていたが、トレギアの登場により唯一ではなくなった。 ウルトラマントレギア ベリアルと同じく光の国で生まれた悪のウルトラマンにして、ウルトラマンタロウの元親友。 光と闇の真理を探求した結果、闇に堕ちたとされている。 「光も闇も等しく虚無」と語るが、タロウの光に隠しきれないコンプレックスを垣間見せる。 ウルトラセブン(平成ウルトラセブンシリーズ) 親友フルハシ・シゲルに「地球人より地球の事が好きな大馬鹿野郎」と言わしめたウルトラ戦士。 人類が先住知的生命体ノンマルトから地球を奪い取った侵略者であるという事実を知ってもなお、「大馬鹿」故にノンマルトを押しのけんとする人類の味方を続け、重罪人となった。 悪のウルトラマンとしては珍しく闇に堕ちたわけではなく、自分の信念に従って戦っていたら結果的に悪の道に進んでいたという、一風変わった存在。 なお、これは『平成ウルトラセブン』での話であり、『ウルトラマンメビウス』など「正史」の世界では正義の味方を続けている。 とはいえ、『ウルトラマンレオ』において地球とウルトラの星が衝突しそうになった際、苦渋の決断としてウルトラの星を爆破する決意を一度は固めるなど(*1)、他の戦士と比べても地球への愛情は強く描写されている。 ■アナザースペース カイザーベリアル 前述のベリアルが別次元のアナザースペースに漂着し、皇帝となった姿。 ベリアル銀河帝国軍と呼ばれる強大な戦力を率いる。 ■『ウルトラマンギンガ』の宇宙 ウルトラマンダーク(SD)、ウルトラセブンダーク(SD) ダークダミースパークによってダークライブされたウルトラマンとセブンの闇に変化した姿。 立場的には前述のイーヴィルティガポジション。 ネオフロンティアスペースのウルトラマンと同じく、ウルトラマンでさえも立場上は道具であったために人の心の闇で誕生した。 ウルトラマンのケンカ殺法とスタイリッシュ八つ裂き光輪がなかなかかっこいい。 ■『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の宇宙 ◆闇の巨人 「闇の一族」と呼ばれる種族に属する巨人達。 宇宙を闇の世界に創り変える事を目的に、それを可能とする高エネルギー体「エタニティコア」を狙って超古代の地球を侵略していた。 妖麗戦士カルミラ 闇の巨人のリーダー格。 氷で出来たバトン「カルミラバトン」や鞭「カルミラウィップ」を武器とする闇の巨人の紅一点。 剛力闘士ダーゴン 屈強な肉体を誇る闘士。 闇に属し、ウルトラマントリガーや地球人と敵対しているものの、正々堂々とした戦いを好み、 護るべきものを持つ地球人の強さを認めて時には怪獣から庇うなど、悪とは言い切れない側面も持つ。 俊敏策士ヒュドラム スピードと策略を得意とする策士。 常に敬語口調で喋るが、本性は同胞を含めた他者を見下し、いたぶる事を好む粗暴な性格。 闇黒勇士トリガーダーク 闇の巨人のサブリーダーにしてトリガーのかつての姿。 寡黙な性格かつカルミラに従順で、3人からも一目置かれていた。 未来から訪れた自身に芽生えた光から誕生した存在=マナカ ケンゴと邂逅した事で心に光が芽生え、闇の巨人を離反。 残された闇はリシュリア星人イグニスに継承され、正義のために使われている。 ◆影の巨人 イーヴィルトリガー 超古代人ザビルがトリガーの光をエンシェントスパークレンスにコピーして変身した、もう一人のトリガー。 ■外伝作品に登場する悪のウルトラマン ウルトラマンジャック 漫画『ウルトラ兄弟物語』のエピソードの一つ「ウルトラ一族の大反乱」に登場するウルトラの父の兄。帰マンとは別人。 ウルトラマンキングが自分ではなく弟を大隊長に推薦した事で宇宙警備隊を離脱、「新宇宙警備隊」を結成するのだが…… サンダーアロー 同じく『ウルトラ兄弟物語』に編入された、漫画版『ウルトラマン80』を出典とする悪のウルトラマン。 光の国を追放された身、怪獣軍団を率いるなどといった設定から、「後のベリアルの元ネタでは」という指摘がある。 W87星人 同じく『ウルトラ兄弟物語』の「ウルトラ大戦争」の敵。 厳密にいえばウルトラの星ことM78星に数億年前に存在した双子星の兄弟種族だが、やがてM78星と対立し、悪として追放された。 黒い体にウルトラ戦士と同等の姿と能力、反プラズマバリヤーなどのプラズマエネルギーを無力化する技術を持つが、 唯一W87星人にはない合体技「ウルトラピラミッド」からの「グレートM87」光線で一掃され、生き残ったセブン似の最強の男もセブンとの一騎打ちに敗れ、開放されたネオバトルシップのプラズマ超破壊砲で母艦を破壊されて滅亡した。 ウルトラダークキラー 『ぱちんこウルトラマンタロウ 戦え!!ウルトラ6兄弟』に登場。 ウルトラ兄弟によって倒された怪獣や宇宙人の怨念から生み出された闇の超人。 それ自体はジャンボキング以来の定番である合体怪獣ではお馴染みの出自だが、ヤプールやジュダといった悪役の手駒というパターンの多い合体怪獣と異なり、自我も知性も有するあたり頭一つ抜ける存在。 闇堕ちではなく闇から生まれた純粋な悪のウルトラマンは史上初となる。 体色は灰色に近く、カラータイマーを始めとした各部位は紫色に禍々しく輝いている。 プロテクターやウルトラホーン、そして両腕にあるアイスラッガーは肥大化しており、ダークキラーの暗黒の体を外骨格として覆っている。 ウルトラ兄弟の技と同威力の技を持ち、身長53mのタロウよりも大きい66mの巨人で、パワー面でも彼を圧倒するチート戦士。 ウルトラマンゼロが主役の『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』にて復活。 ゼロのラッシュを余裕で受ける強さを見せるも、「ゼロツインシュート」との撃ち合いに負けて撃破される。 しかしその後、第二形態のダークキラーマイトとダークキラーシャドウという2体に分裂して復活。 巧みなコンビネーションでゼロを追い込むも、ギリギリのところで攻撃を躱され、「ワイドゼロショット」を受けてまとめて撃破された。 ところがこれで終わりではなく、最終形態ダークキラーデルタとなってゼロに最後の勝負を挑む。 圧倒的な力でゼロを追い詰めるも、「ファイナルウルティメイトゼロ」を受けて爆散した。 だがその後すぐに復活、ゼロは絶体絶命の状態に追い込まれるも、ダイナとウルトラマンコスモスが増援として現れゼロと融合。 ウルトラマンサーガには及ばず、今度こそ完全撃破された。 その後スーツが作られ、2017年のウルトラマンフェスティバルに登場。 そして2019年の『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』で念願(?)の映像媒体にも登場した。 ウルトラマンレオダーク、アストラダーク 『ウルトラマンレジェンドステージ 第二部』に登場したレオ兄弟の偽者で、赤く光る眼以外は本物と同一の姿。 ナックル星人グレイが地球へ向かうゼロを足止めするためにダークスパークの力で召喚した。「テレビにも劇場スペシャルにも出てこなかった私のオリジナルよ」 師匠達の姿をした相手に戸惑うゼロを苦戦させるも、ベリアルが「自分以外の奴がゼロをいたぶるのが気に入らない」とゼロに加勢した事で逆転された。 光の国のウルトラマン達 小説『ウルトラマンデュアル』に登場するウルトラマン達。 彼らは他者から生命を奪う強大な能力を行使し、宇宙の覇権を握ろうと侵略を繰り返しており、不死の存在である宇宙警備隊「不落の翼」と長い戦いを繰り広げていた。 しかし、戦い続ける中で劣勢にも屈することなく正義を貫く「不落の翼」に感化されていき、やがて継承戦へと趣きを変えた戦いに勝利し、宇宙警備隊の座を引き継いでいる。 ウルトラセイントティア 上述の経緯から、『デュアル』の世界のウルトラマンは戒めとして「生命を奪う能力」を放棄し戦士として進化しており、 原種の能力を保つ者は「万が一、戦士が悪に堕ちるようなことがあった場合」にしか能力を行使してはならない抑止力のような存在なのだが、 彼女はサラマンドラから生命を奪ってしまい、その咎に地球の領土を侵略した罪(*2)、宇宙人に対して暴力を働いた罪(*3)を併せて有罪となり、光の国から追放された。 ブリッジ ティアの兄で、彼女の追放に反対して有罪となり、幽閉された。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダークキラーの設定が面白い。倒された怪獣や宇宙人の目線から見たウルトラマンはマジでこんな悪魔じみたイメージに映るんだろうなwエースに切り刻まれた超獣とか特に恨んでそう(なんたってあのヤプール由来だし)w -- 名無しさん (2013-09-24 01 48 23) 悪のウルトラマンがラスボスの作品って、ゼアスやネクサス以外で他に何あるよ? -- 名無しさん (2013-09-24 11 43 56) まっ映画ではべリアルも含まれてるけど -- 名無しさん (2013-09-24 11 46 12) ティガも完結篇は同族が相手だね。あとメビウスのラスボスのエンペラ星人のデザインコンセプトは暗黒のウルトラマン。 -- 名無しさん (2013-09-24 12 23 59) そういえば力を得た経緯に関わるのが闇か光かの違いだったね>エンペラとウルトラ -- 名無しさん (2013-10-22 07 09 49) 平成セブンのウルトラセブンは、地球人が好きすぎて悪の道に墜ちたって見ることもできるが、アリかな? -- 名無しさん (2013-11-01 22 35 28) ガイアセイバーのウルトラキラーはどうだろう?正体はダメ長男 -- 名無しさん (2013-11-02 00 33 07) 平成セブン、ちょっと毛色の変わった悪トラマンということで追記してみました。ウルトラキラーは詳しい人にお任せします。 -- 名無しさん (2013-11-02 19 13 10) ダークキラーって地味にウルトラキラー参考にしてる?なんだか模様や角がそれっぽいw -- 名無しさん (2013-11-17 20 35 08) ダークルギエル入りはあるかな -- 名無しさん (2013-11-24 18 59 01) 正史の世界では著名なエリート戦士として活躍しながら子宝にも恵まれたのに、こっちのセブンは人類への愛で人生を棒に振っちゃったんだよね。「こんな醜い地球人なんか見捨てて、自分の幸せも守ってよ」と言いたくなる。 -- 名無しさん (2013-11-27 23 14 30) 平成セブンの説明がイマイチ分かりにくいんだが、具体的に何したん? -- 名無しさん (2013-11-27 23 19 46) ちゃんと平成セブンて書こうね。見てないやつもいるから -- 名無しさん (2013-11-27 23 31 42) ↑x1~2掻い摘んで追記してみました。それにしても、なんか浮いてるな平成セブンの項目。 -- 名無しさん (2013-11-27 23 49 00) F計画については二度あることは三度ある……と考えなかったのか -- (2014-01-11 03 09 48) ↑三度目の正直と考えたんだな、たぶん -- 名無しさん (2014-01-11 08 08 31) ウルトラマンギンガのウルトラマンダークとかセブンダークは含める? 中身は別人だけど、体は本物。 -- 名無しさん (2014-01-15 17 29 16) ↑どうだろう。スパークドールズの特性上立場的には道具のようなものだが、ティガダークみたいなもんだしね -- 名無しさん (2014-01-15 18 09 15) うーん、イーヴィルティガを含めるならウルトラマンシャドーも項目に追加していいんじゃないかな? あっちは見た目が似ているだけで「にせウルトラ」系列ではないし。 -- 名無しさん (2014-01-15 18 32 04) ↑でもあっちは対ゼアス用だったはずだし、向こうでいいんじゃないかな? -- 名無しさん (2014-01-15 18 35 26) シャドーはゼアスを模したロボットじゃなかったっけ。 -- 名無しさん (2014-01-15 19 12 48) ↑俺の記憶が正しければ、対ゼアス用に作られたってだけで特にそういう設定は無かったはず。にせウルトラ恒例の成り済まし作戦も無かったし。 -- 名無しさん (2014-01-15 19 20 19) ウルトラマンシャドーはレディベンゼン星人が造ったロボットだよ。 -- 名無しさん (2014-01-15 19 59 13) ↑今の話題にはそこら辺は関係ないかな。シャドーは偽ウルトラマンのほうの分類でいいんじゃない?コピーとは明言されてないけど -- 名無しさん (2014-01-15 20 01 29) ガイストとカオスロイドは追加可能? -- 名無しさん (2014-02-03 21 27 25) アダマトロン・・・ -- 名無しさん (2014-02-05 14 41 01) カオスロイドは、にせウルトラマンの方にある -- 名無しさん (2014-02-05 16 19 35) ガイストとダークキラーは実は設定被り -- 名無しさん (2014-03-15 23 01 56) タロウ教官はとんでもない勘違いしてしまったな。まぁ知らなかったなら仕方ないけど。 -- DCD (2014-03-15 23 30 40) ベリアルとカイザーベリアルを分けて書くんなら、カイザーダークネスやゼロダークネスも書いちゃえばいいのに -- 名無しさん (2014-08-30 03 51 12) てか本当にティガって忙しいなw闇に染まったり光に戻ったり。 -- 名無しさん (2015-03-02 23 22 28) ルギエルはどうなんだろうなぁ。L字光線の一つでもあればまだ考慮の余地はあるんだろうが -- 名無しさん (2015-06-20 21 14 42) ↑ある意味ギンガの悪の部分が肥大化して分離した結果産み出された存在だけど ウルトラマンかと言ったら微妙だよね -- 名無しさん (2015-06-25 09 55 31) ティガダークはいかにも悪でございって人相のワル仲間と違って、色が黒い以外は普通のティガと変わんないのが逆に恐い。どんな人柄だったんだろうw? -- 名無しさん (2015-11-04 17 43 03) ↑それこそ「仮面ライダークウガ」のダグバの様に笑顔で淡々と相手を倒して行く感じの性格かも...... -- 名無しさん (2016-01-09 04 37 06) 漫画だとW87星雲人とかダーク・ゴッドとかいるらしいよ>昭和シリーズにはこのようなキャラクターは登場しておらず -- 名無しさん (2016-01-10 21 39 11) あれ?平成のライダー対ライダーより前からウルトラマン対ウルトラマンしてたから記述間違えてないか? -- 名無しさん (2016-01-20 21 42 05) ↑イーヴィル、テラノイド、アグル、闇の巨人たちはアギト以前だから確かにその通りだね。というかウルトラマン同士の戦いという構図は、ウルトラマンの行動を人間に完全に委ねるという形にした以上絶対避けては通れない宿命だったのかもね。 -- 名無しさん (2016-01-20 22 40 07) 平成のライダー対ライダーはアギトじゃなくBLACK対シャドームーンだろ?「仮面ライダーの定義」は横に置いといて少なくとも偽ライダーじゃない同仕様なんだから -- 名無しさん (2016-08-22 10 15 06) ↑ Blackは昭和だから、平成のライダー対ライダーはアギトであってるよ -- 名無しさん (2016-08-22 13 01 35) Blackとアギトの間にはまだ真対改造兵士も、ZO対ドラスもいるよ -- 名無しさん (2016-08-22 14 17 07) ダーラムに「闇の力を半端にしか使えぬ哀れな奴」とか言われているからやっぱ闇全開だったころのダークはあんなもんじゃないんだろうな -- 名無しさん (2016-12-19 23 19 30) 今年のウルフェスのライブステージでは意外な悪トラマンが出てきたよ。 -- 名無しさん (2017-07-26 15 27 23) カイザーベリアルは基本的に怪獣扱いでウルトラマン扱いはされないんだが -- 名無しさん (2017-07-26 20 41 13) セブンはレオでも地球の為に故郷爆破する覚悟決めるし地球人好き過ぎるよね -- 名無しさん (2017-08-03 14 34 33) ウルトティノイドとウルトラダークキラーは正確には悪のウルトラマンというよりも、ウルトラマンシャドーやカオスウルトラマンのようなウルトラマンを模した怪獣といった方が近い。ゼルガノイドは素にしたのが本物なので微妙。闇の巨人、カイザーベリアル、ダークルギエルは元ウルトラマンの怪獣といったところか -- 名無しさん (2017-08-14 10 54 39) スーパーヒーロー作戦の超神ゼストもある意味これだと思う -- 名無しさん (2018-05-31 09 56 23) ティガの人生マジ反復横とび -- 名無しさん (2018-10-03 16 58 16) ケン、タロウと二代に渡って親友に闇堕ちさせている親子… -- 名無しさん (2019-07-03 00 55 29) 今のところ凶悪犯の地球人が変身するウルトラマンがいないよね。 -- 名無しさん (2021-07-14 23 21 35) オーブダークもこれに入るのかな? -- 名無しさん (2021-08-03 21 31 55) トリガーの闇の巨人達は闇の一族って言ってるし最初から闇側みたいね -- 名無しさん (2021-10-10 03 53 16) アブソリューティアンはこのカテゴリに入るんかな。出自的にはウルトラマンと同類だけど -- 名無しさん (2022-01-08 05 50 17) ↑3 オーブダークやダークネス軍団ら「変身アイテム」系はにせウルトラマンのページにいるね。ギンガのスパークドールズだけなぜかこっちいるけど -- 名無しさん (2022-01-08 09 18 23) ↑SDは偽物じゃなくて本人じゃん -- 名無しさん (2022-03-02 10 10 26) 敵が主人公と同等の力を持つからこそ、主人公のヒーロー性が際立つ -- 名無しさん (2022-11-03 19 22 28) ゾーフィ -- 名無しさん (2023-11-14 18 50 43) ↑途中送信スマン ゾーフィは…地球にとっては害悪だけどあれは違うかな -- 名無しさん (2023-11-14 18 51 19) もしかして:DCユニバース -- 名無しさん (2024-03-19 01 40 38) 名前 コメント
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ウルトラマンリピアとウルトラマンライザーの大2全部作を終えて作者である梶谷氏がFE聖戦の系譜の主人公。シグルドを名乗らせたウルトラマンでもある。青色のウルトラマンで眼も水色なのでウルトラマン。 ウルトラマンリピア、ライザーの後輩で禍威獣の復活と迫り来る怪人との戦いに身を投じる。シグルドは、 怪人ゼニヒャール人との戦いを気にM87星雲光の星から地球に来た。聖剣を武器に戦うウルトラマンで禍威獣を倒す。ウルトラセブン的な存在だがアイスラッガーは、ない。 CV 石川界人